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フェンディが日本人デザイナーと初コラボ 「アンリアレイジ」森永邦彦を迎えた2020-21年秋冬メンズコレクション発表

2020年01月13日 18:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

フェンディのショー会場、アンリアレイジ森永邦彦 Image by: 増田海治郎、ANREALAGE
「フェンディ(FENDI)」が、デザイナー森永邦彦が手掛ける「アンリアレイジ(ANREALAGE)」とのコラボレーションを発表した。ミラノメンズファッションウィークの4日目、イタリア時間で1月13日午前に開催された2020-21年秋冬メンズコレクションの一部として、コラボアイテムが披露された。
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 フェンディが日本人ファッションデザイナーと協業するのは初めて。クリエイティブディレクターを務めるシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturni Fendi)は、2019年に森永邦彦が「LVMH Prize for Young Fashion Designers(LVMHプライズ)」のファイナリストに進出したことをきっかけにアンリアレイジを知り、コラボレーターとしてオファーしたという。
 コラボアイテムは、ランウェイショーのラスト6ルックとして登場。アンリアレイジが2013年から手掛け進化させてきた太陽光(UV)で色が変わるフォトクロミックの技術を応用し、ホワイトのキルティングコートやバッグに光が当たるとフェンディのロゴや模様が現れたり、イエローに染まるパフォーマンスと共に発表された。森永邦彦は、テクノロジーを用いながら自然との共生を目指したという。
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