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カイリー・ジェンナー、豪火災を嘆くも「偽善者!」と批判殺到

2020年01月13日 17:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カイリー、SNSの投稿でまたもや大炎上(画像は『Kylie 2020年1月13日付Instagram「oh happy days」』のスクリーンショット)
「お騒がせ一家」カーダシアン家の末っ子として知られるモデルで実業家のカイリー・ジェンナー(22)。もともと裕福なカーダシアン家だが、カイリーは自身のコスメティックブランドを立ち上げ、21歳にして最年少ビリオネアの偉業を達成した。また彼女の家族も様々なビジネスで成功を収めており、カーダシアン一家が動けば多額のお金が入るとまで言われている。そんなカイリーがオーストラリアの山火事で犠牲となった多くの動物たちについて自身のSNSで言及したところ、大バッシングを受ける事態に発展した。

物議を醸しているカイリー・ジェンナーの投稿とは、オーストラリアの火災により「5億匹もの動物の命が亡くなっている」(実際には10億匹以上)ことを嘆いたものだ。

昨年9月からのオーストラリアの山火事による被害は今も拡大しており、少なくとも10万平方キロメートルが焼失し28名が犠牲になっている。ネット上でも動物やオーストラリアで生活している人の安否を心配する声が多くあがっている。

この現状を嘆いたカイリーだったが、その直後にルイ・ヴィトンのスリッパの写真を投稿したことで非難が殺到した。日本円にして約16万円というスリッパにはミンクの毛皮が使用されていたのだ。

「本当に動物を大切に思っているのか」という怒りの声が相次ぎ、Twitterでは「偽善者!」「山火事で動物たちが犠牲となっていることを嘆いた後、ミンクの毛皮のスリッパを投稿できるのはカイリーだけ」との辛辣なコメントや「これがカイリーのスリッパにされる前に生きていたミンクだ」とミンクの写真を掲載する人もいた。

カイリーの関係者は「この投稿は意図して行ったものではない」と釈明している。その後、カイリーがオーストラリアの山火事に対して1億円超(100万ドル)を寄付したことを『People』などで伝えられた。

画像は『Kylie 2020年1月13日付Instagram「oh happy days」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Tina)