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嵐、SixTONES&Snow Manとの関係性は? 『嵐にしやがれ』ストスノ出演を機に振り返る

2020年01月11日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

 1月11日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にCDデビューを目前に控えたSixTONESとSnow Manの二組がゲスト出演。総勢15人のゲストを迎えるのはコーナー史上初だという。事務所の先輩であり、国民的アイドル・嵐と若手グループの共演を前に、これまでの出演やメンバー同士の関係性を振り返ってみたい。


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■嵐とSixTONESとSnow Manの関係性


 同放送では、番組の名物ともいえる「記念館」のコーナーに出演し、メンバーの多彩な自己PRで嵐に猛アピールするという。


 自己PRといえば、1月2日に放送された『新春しゃべくり007』(同系)が記憶に新しい。総勢15人での出演は、登場から華やかで、トークでもSixTONES vs Snow Manという構図のほかに、SixTONES vs MCの上田晋也率いるレギュラー陣、という構図もみられるなど、かなりの盛り上がりをみせた。


 なかでも、ひときわレギュラー陣を湧かせたのが、ジェシーのモノマネ、森本慎太郎と原田泰造の板割りのシーンではないだろうか。芸能界の先輩であるベテラン芸人を前に、挑戦的な森本。原田が板を構えるところに、「正拳突きでいきますね」と森本。「エイ!」の掛け声と共に、拳を後ろにひいて驚かせた。思いがけないフェイントに「こいつら全員、俺らのことナメてる」と上田がツッコミを入れていた。大人しくしていられないSixTONESの魅力が溢れていた。


 SixTONESは以前、櫻井翔がMCを務める『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でも、「平成ジャニーズ対令和ジャニーズ」と題して自己PRをはじめ世代の違いを比較した。今回も、グループごとの特色など隙あらば誰かとの“VS”が観られそうだ。


 一方のSnow Manも『VS嵐』(フジテレビ系)に応援ゲストとして出演し、嵐との共演を果たしている。櫻井は「ずっと真ん中にいる、恵比寿ってやつは」と目黒蓮に伝えると「いや、目黒です」と目黒。苗字に山手線の駅名を重ねていじられていた。また、憧れの先輩として櫻井を挙げた阿部亮平。大学院を卒業のタイミングで櫻井とご飯に行ったといい、シャンパンに卒業祝いとして腕時計をもらったことなどを明かしていた。ほとんどのメンバーがJr.歴が長いものの初々しいSnow Manが観られたシーンだった。他にも、松本潤はジェシーや京本大我とも仲が良いことで知られ、二宮和也も京本とラーメンを食べに行ったエピソードもあるなど、グループをまたいだ交流も見ものだ。


■仲間でありライバル、共に目指す先は世界進出


 SixTONESとSnow ManはCDデビューを目前に控えた新人アイドルとはいえ、多くのメンバーは10年ほどの下積み時代を過ごしてきた。同じ事務所とはいえ、歌とダンス、アクロバティックやRAPと、グループの特色がくっきりと分かれているのも面白い。BS放送を中心に培ったトークスキルを武器に、地上波でも存分に楽しませてくれることであろう。一度観ただけでは済まなそうなくらい、今回の『嵐にしやがれ』の出演は見どころだらけと言えそうだ。(柚月裕実)