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ジャスティン・ビーバーの「ライム病」告白に、闘病したアヴリル・ラヴィーンがエール

2020年01月10日 09:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「ライム病」を告白したジャスティン・ビーバー(画像は『Justin Bieber 2020年1月8日付Instagram「While a lot of people kept saying justin Bieber looks like shit, on meth etc.」』のスクリーンショット)
カナダ出身のジャスティン・ビーバーが現地時間8日にInstagramを更新し、最近になってライム病と診断されたこと、また伝染性単核症を患っていたことを明かした。

パパラッチが激写した写真がネット上に出回るたびに「肌が汚い」「顔色が悪い」「薬物中毒者みたい」など言われ放題だったジャスティン・ビーバー。しかしジャスティンは現地時間8日にInstagramを更新し、そう揶揄されてしまう“理由”は自身の健康状態に関係があることを次のように述べた。

「これまでたくさんの人に『ジャスティン・ビーバーは劣化した』とか『ヤク中』なんて言われてきたけど、そんなことを言うのは、俺が最近ライム病って診断されたことをやつらが知らないからさ。それだけじゃない。俺は慢性の伝染性単核症も患ってたんだ」

ジャスティンは続けて肌コンディションの悪化や、脳機能、心身活力の低下はこの伝染性単核症を発症したことに起因したもので、健康全般に深刻な影響を及ぼしていたことを説明した。

自身の体調については、YouTubeにて今月末より10回シリーズでストリーミング予定のドキュメンタリー動画『Justin Bieber: Seasons』のなかで詳しく明かすそうで、ジャスティンは

「これまで闘ってきた、そして克服しつつあるこの病気について、みんなにもこの動画で理解してもらえるはず!!」

「この数年間は辛かったけど、適切な処置を受けることが、不治の病いと言われるこの病気の治療に役立つんだ」

「今までよりずっとよくなって戻って来るからさ。マジだよ」

とポジティブなコメントで締めくくっている。

この投稿を受け、ジャスティンのInstagramにはセレブ仲間やファンからたくさんの励ましコメントが寄せられており、同じくカナダ出身で自身もライム病を患う歌手アヴリル・ラヴィーンは

「愛と強さを送ります」

と綴っている。

ライム病はマダニによって媒介される感染症で、米国CDC(Centers for Disease Control and Prevention 疾病予防管理センター)やNIH(National Institutes of Health 国立衛生研究所)によれば、米国で同病気と診断される患者数は年間およそ30万人とのこと。早期段階での診断では抗生物質による治療が可能だが、診断が遅れた場合は関節炎や神経疾患など深刻な症状を発症するという。

画像は『Justin Bieber 2020年1月8日付Instagram「While a lot of people kept saying justin Bieber looks like shit, on meth etc.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)