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ヘレン・ミレン演じる“悪女”の正体は? 『グッドライアー 偽りのゲーム』Web版予告公開

2020年01月10日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

(c) 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND BRON CREATIVE USA, CORP.

 2月7日に公開される映画『グッドライアー 偽りのゲーム』より、Web版予告が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、ヘレン・ミレンとイアン・マッケランの映画初共演作となるサスペンスドラマ。夫を亡くして間もない資産家の女性ベティ(ミレン)と、彼女をつけ狙うベテラン詐欺師・ロイ(マッケラン)の関係をスリリングに描き出していく。監督は、『ゴッド・アンド・モンスター』でアカデミー脚色賞を受賞したビル・コンドンが務めている。


 このたび公開された映像は、「ヘレン・ミレン史上 最強の悪女」のコピーとともに始まる。詐欺師ロイに騙されていると思われていたベティだったが、実はベティこそがすべての罠を仕掛けていたのだった。ハメられたと知ったロイにベティが「素敵な“嘘”でしょう」と言い放ち、映像は幕を閉じる。


 コンドン監督は、「ロイに関しては、最初から彼の人生や今の生活がわかりやすい。一方、ベティは手の内を見せないでプレーする。本作ではロイの視点を通して彼女を見ることが多いので、ヘレンの演技はさらに難しくなる」とコメント。


 また、ミレンの演技について、「ヘレンは賢さを少しだけ隠して微妙なニュアンスを出す必要があったが、見事に演じてくれたよ。それはこの映画において、非常にデリケートな部分なんだ。何かがあるとほのめかしてはいるが、彼女の秘密が何なのか、なぜ隠すのか、またそれをどうやって使うつもりなのかは、誰にも想像がつかないんだ」と賛辞を送っている。(リアルサウンド編集部)