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YouTuberヒカル、『鬼滅の刃』人気に呆然 一番くじ求め探し回るも……

2020年01月10日 07:21  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 人気YouTuberのヒカルが1月6日、売り切れが続出している漫画・アニメ作品『鬼滅の刃』の一番くじを引くべく、深夜のコンビニを探し回る動画を投稿した。


(参考:“金持ちYouTuber”ヒカル、社員2人に「月給1000万円」を支給 景気のいいドッキリは好対照な反応に


 2019年11月時点で累計発行部数2500万部超、「オリコン年間コミックランキング 2019」における期間内の売上が1205.8万部で第1位、「Hulu年間視聴者数ランキング2019」アニメ部門でも第1位と、現在、社会現象を巻き起こしている『鬼滅の刃』。その人気はすさまじく、12月21日に一番くじが発売されたのだが、売り切れが続出し、引きたくても引けない人が後を絶たなかった。


 実際、発売元の株式会社BANDAI SPIRITSが公開している鬼滅の刃・一番くじの公式動画のコメント欄を見てみると、「再販なのに数時間で完売……」「昨日行ったら完売でした」「すぐ売り切れた」「都市伝説一番くじ」など、ファンの悲鳴が多数。


 その品薄ぶりをファンからの報告で知ったヒカルは、「コンビニで鬼滅の刃一番くじ見つけるまで帰れません」という企画を立ち上げた。この企画は、一番くじが発売された翌日の深夜3時に、実弟でマネージャーのまえす、自身が運営する会社で働くスタッフの名人、ロケマサと共に、様々なコンビニを巡るというもの。ファミリーマート、セブンイレブン、ローソン、100円ローソンなどに訪れ、一人ずつコンビニに入って確認していったのだが、全く見当たらず。途中から、コンビニから戻って「ありました!」と言いながら、ドラゴンボールやスターウォーズ、ディズニーツムツムなど別の一番くじを引いてきたり、全く関係のないお菓子やホットスナック、エナジードリンクを購入してきて一ボケかましたりと、さながら大喜利大会の様相を呈していた。


 その後、空が明るくなるまでコンビニを探し回った一行。そしてラスト30店舗目。セブンイレブンからヒカルが戻ってくると、待機していたメンバーとハイタッチ。最後の最後で見つかったのかと思いきや、袋から取り出したのは缶チューハイの「ほろよい」だった。「ほろよいチューハイで乾杯しよう!」とすっかりお手上げで、打ち上げモードに入ったヒカル。「もう、あれへんわ。そもそもコンビニにあるんか? 俺聞いたけど、(店員から)『そもそも入荷してません』って言われるで」と疑問を呈すると、スマホで情報を調べたロケマサから「『コンビニでは取り扱ってません』って……」と告げられ、しっかりオチがついていた。


 なお、公式サイトによると、鬼滅の刃一番くじの取扱店は、書店、アニメイト、ホビーショップ、ゲームセンター、ジャンプショップなど。動画の中で明らかになっていたように、コンビニでは決して取り扱われていないので、注意していただきたい。もっとも、取扱店舗でもほとんど売り切れていることが予想されるが……。


(こじへい)