2020年01月09日 11:32 gooランキング
1位は「アシタカ」!
1997年公開の『もののけ姫』の主人公・アシタカ。タタラ場(昔の製鉄所)でそれまで覆っていた頭巾を脱いだ際には、そこで働く女性(トキ)から「あら!やっぱりいい男じゃない」とすかさず言われるほどのイケメン。タタリ神となって村を襲うイノシシを身をていして退治するなどの勇敢さを備え持ち(その際のけがが原因で物語が動きます)、本作ヒロインのサンが喉に剣を突きつけてきた際も怯むことなく「生きろ、そなたは美しい」と言ってのけてしまう性格もイケメンそのもの(さらに声優を務めた松田洋治の声も素敵)。三つ巴のジブリイケメン争いを制し、1位となりました。2位は「ハウル」!
続いては、2004年公開の『ハウルの動く城』のハウルがランク・イン。SMAP(当時)の木村拓哉が声をあてたことでも話題になりました。“宮崎アニメ史上最高のイケメンキャラ”と定評があるほどルックスが抜群の魔法使いですが、泣き虫で超ナルシストという弱点ともいえる要素を兼ね備えています(そのギャップがいいという声も)。他のジブリキャラクターとは異質なところとして、髪の毛の色が途中で変わります。物語開始当時はきれいな金髪をしていますが、あることが原因で黒髪に変化(その途中でオレンジ色にも変化)。どの髪色がいいかで意見が分かれ、SNS上で論議が巻き起こることも。3位は「ハク」!
公開から20年近く経った現在でも、日本歴代興行収入ランキング1位の座に君臨する2001年公開の『千と千尋の神隠し』のハクが入りました。ぱっちりとした切れ長の目に、黒色で前髪パッツンの髪形が特徴の爽やかイケメン。本作主人公である千尋が迷い込んだ異世界で、体が消えそうになりパニック状態の千尋を救ってくれたのがハクでした。かと思えば、働くことになる湯屋では「私のことはハク様と呼べ」と急に冷たい態度になったり、豚に変身してしまった両親を見て千尋が呆然としていると、優しくおにぎりを差し出してくれたりと(その後泣く千尋の肩を抱き寄せる)、こんなのほれてしまうやろという「天然たらし」ぶりにファンが多く、3位になりました。