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カイリー・ジェンナー、豪山火事に言及も「2020年最大の偽善」と猛バッシング

2020年01月08日 18:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

年明け早々、猛バッシングを浴びたカイリー・ジェンナー(画像は『Kylie 2019年12月31日付Instagram「Happy New Years Eve」』のスクリーンショット)
5億頭近い野生動物が犠牲になっているオーストラリアの山火事。カイリー・ジェンナーはInstagramストーリーでこの惨事に「胸を痛めている」と綴っていた。しかしその後、ミンクの毛皮で作られた高級スリッパを履いた自身の足の画像を公開したことで、猛バッシングを浴びてしまった。

昨年に“全米最年少ビリオネア”の称号を手に入れたカイリー・ジェンナーは、その豪華過ぎるライフスタイルで常に人々の羨望を集めている。しかし中にはカイリーを妬んだり忌み嫌う者もおり、“ヘイター”達は彼女の一挙手一投足に日々目を光らせている。

現地時間5日には、カイリーがオーストラリアで発生している山火事で5億頭近い野生動物が犠牲になっていることに言及、Instagramストーリーに「胸を痛めている」と綴ったが、その後すぐに「ルイヴィトン」のスリッパを履いた自身の足の写真を投稿した。これがミンクファーを使用したスリッパで、値段が1480ドル(約16万円)もすることから、カイリーはネット上で猛バッシングを浴びることになってしまった。

あるTwitterユーザーは、カイリーの矛盾した行動に

「2020年最大の偽善行為」

と目くじらを立て、他のユーザー達も

「まったく空気が読めてないとは、まさにこのこと」
「10億ドル(約1120億円)の資産を持ってしても、常識のなさは直らないってことがよ~くわかった」

とカイリーの投稿を痛烈に批判。またホアキン・フェニックス扮するジョーカーの画像とともに、

「心を痛めてるとか言って、本人は何かしてるような気になってるみたいだけど」

とカイリーのこのたびの行為がまるで“ペテン師”だと言わんばかりの皮肉たっぷりなツイートも見受けられた。

カイリーの異父姉キム・カーダシアンも先日、「リッチなセレブこそ、出し惜しみせずに寄付するべき」との声に反発し、

「私達がどこに何を寄付したかを知っているみたいに勘違いしたり、いちいち私達がそれを公衆に知らせる義務があると思っている人達が一番ムカつく」

と牙をむいたばかりだっただけに、

「カーダシアン&ジェンナー姉妹は手に負えない」
「こんなおバカ姉妹がリッチで有名なのが理解できない」

といったコメントが相次いだ。

カイリーは昨年大晦日、Instagramでファンに向けて

「山あり谷ありの道のりを乗り越えて、“ここ”にたどり着いたことを忘れないで」
「昨日のあなたより今日のあなたは、確実に進歩しているのだから」
「2020年はポジティブ思考のみで行くわよ」

と教訓めいたコメントを記していたのだが、皮肉にも新年早々本人が猛烈に叩かれる結果となってしまったようだ。

なおスリッパ画像の投稿でバッシングを浴びたことが直接の理由ではないと思われるが、数日後にカイリーが1億円超を様々な団体に寄付したことが伝えられた。

画像は『Kylie 2019年12月31日付Instagram「Happy New Years Eve」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)