ブラッド・ピットの受賞スピーチを見つめる元妻ジェニファー・アニストンに“復縁”を期待する声

現地時間5日に開催されたゴールデングローブ賞授賞式で、ともにノミネートされていたブラッド・ピットと元妻ジェニファー・アニストン。ブラッドの助演男優賞受賞スピーチの際には、元夫を見つめるジェニファーの姿が映し出され、その眼差しに「復縁の可能性もあるのでは？」と期待の声が高まったようだ。

2000年に結婚し憧れのセレブカップルとして人気を集めるも、映画『Mr.＆Mrs. スミス』（2005年公開）で共演したアンジェリーナ・ジョリーとの不倫が原因で、2005年に離婚に至ったブラッド・ピットとジェニファー・アニストン。

その後ブラッドはアンジェリーナと、そしてジェニファーはジャスティン・セローとそれぞれ再婚し、別々の道を歩んできていたのだが、ジェニファーは2018年にジャスティンと破局を発表、ブラッドも現在アンジェリーナとの離婚が正式に成立するのを待っている状態だ。

結局次に選んだパートナーと破局し、互いに2度目の結婚に失敗した2人。しかし昨年2月のジェニファーの誕生日パーティーやジェニファーが主催したクリスマスパーティーにブラッドが顔を出すなどともに時間を過ごしていることが伝えられ、2人のファンからはシングルになったブラッドとジェニファーの復縁を強く望む声があがるようになった。

そんななか現地時間5日、ロサンゼルスで第77回ゴールデングローブ賞授賞式が開催され、2人が同じ場に揃うこととなった。授賞式開始前『Entertainment Tonight』のインタビューに応じたブラッドは、

「あなたとジェニファーが鉢合わせて、ツーショットが撮られることをファンは期待しているのですが」

と問われ、

「ジェンは良き友人だよ」
「顔は合わせるんじゃないかな」

と笑顔で答えていた。その後、彼は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のクリフ・ブース役で見事助演男優賞に輝いた。

ブラッドは壇上でのスピーチで共演したレオナルド・ディカプリオを絶賛。その時、彼の後方に着席していたジェニファーが両手を合わせたり、拍手をしながらスピーチに聞き入る姿が映し出された。またスピーチの後半でブラッドが

「母親を連れて来たかったけど、それはできなかったよ。僕の隣に立つ女性は皆、僕と熱愛中だって書かれてしまうし。そうなったらちょっと気まずいから」

とジョークを披露した際には、カメラが切り替わりブラッドを見つめるジェニファーが再び映し出されたのであった。

これを受け、Twitterでは

「ブラッドを見つめるジェニファーを追う秀逸なカメラワークが最高！」
「ジェニファーの誇らしげな眼差しがすべてを物語ってる」
「2020年、2人の復縁にまだ望みはあると見た」

など、2人の間にロマンスが再燃することを熱望するツイートが続出した。

離婚から15年が経過した今もなお2人の関係に注目が集まるのは、それだけブラッドとジェニファーが、またカップルとしての2人が多くの人々に愛されてきた証拠だ。可能性は極めて低いものの、もし仮に紆余曲折を経た2人が今後再び結ばれることがあるとすれば、それこそまさに映画のような“ハッピーエンディング”と語り継がれることになりそうである。

画像2枚目は『Golden Globes　2020年1月6日付Instagram「Brad Pitt - Best Performance by an Actor in a Supporting Role in Any Motion Picture - Once Upon a Time ... in Hollywood」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）