トップへ

「リバプールFC」ナイキとサプライヤー契約、ニューバランスから乗り換え

2020年01月07日 20:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

リバプールFC公式サイトより
リバプールFCが、「ナイキ(NIKE)」と数年にわたるパートナーシップ契約を締結すると発表した。6月1日から有効となり、ナイキは2020-21シーズンから公式サプライヤーを務める。
【あわせて読みたい】プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手がナイキと契約、アディダスから切り替え

 今回の契約締結により、ナイキは選手が試合やトレーニングなどに着用するウェアのほか、アカデミーの各チームやコーチングスタッフ、リバプールFC財団のメンズとウィメンズのウェアを手掛ける。
 リバプールFCの公式サプライヤーは2015年から「ニューバランス(New Balance)」が務めてきたが、2019-20シーズンをもって終了する。海外メディアの報道によると、契約延長を望んだニューバランスは昨年、リバプールFCが来季からナイキをサプライヤーに迎えることに対して契約違反になりうると主張し、裁判に発展したが、リバプールFCが勝訴した。リバプールFCのマネージングディレクターで最高商業責任者のビリー・ホーガン(Billy Hogan)は、ニューバランスに対し「過去数年間のサポートについて感謝しており、今後の幸運を祈っています」と謝意を述べている。
 ナイキは2020年1月現在、欧州のプロサッカークラブではマンチェスター・シティFCやチェルシーFC、FCバルセロナ、インテルなどとサプライヤー契約を結んでおり、パリ・サンジェルマンFCとは2032年まで契約を延長することを発表している。
【ナイキの人事】「ナイキ」マーク・パーカーがCEO退任、トップ交代は約14年ぶり