2020年01月07日 12:42 弁護士ドットコム
人気アイドルグループ「欅坂46」や「日向坂46」のマネジメント業務をおこなっている芸能事務所「Seed&Flower合同会社」が、労働環境を改善するため、18歳未満の夜間労働を午後10時までにするルール運用を徹底することなどについて、労働組合「総合サポートユニオン」と合意した。
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総合サポートユニオンが12月27日、投稿サイト「note」で発表した。投稿によると、契約タレントやスタッフたちが、深夜まで働くような状況があり、その労働環境を改善するため、次のような措置について合意したという。
(1)18歳未満の夜間労働を午後10時まで、中学生の夜間労働を午後9時までとするルールの運用を改め徹底すること
(2)定期的な専門家のカウンセリングを実施すること
(3)ハラスメントや労務環境の相談窓口を設置すること
Seed&Flowerの担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「(総合サポートユニオンの)noteに書かれていることがすべてです」とコメントした。