トップへ

安藤忠雄が設計した子ども向け図書館「こども本の森 中之島」が3月に開館

2020年01月06日 10:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ロゴ画像 Image by: 大阪市提供
子ども向け図書館「こども本の森 中之島」が2020年3月1日、大阪市中之島公園内に開館する。施設は建築家の安藤忠雄が設計し、大阪市に寄付される予定。TRC&長谷工meetBACHが運営を手掛ける。

 こども本の森の延床面積は約800平方メートル。3階建てで、壁一面を本棚として活用する。編集型本棚の配架はブックディレクター幅允孝が担当し、子どもの好奇心を刺激するラインナップと配置に注力するという。本は中之島公園内に持ち出すことが可能。貸出対象者は乳幼児から中学生までと保護者だが、入場は年齢を問わず無料とする。
 このほか、こども本の森に縁のある著者の本を定期的に紹介するスペース「あの人の本棚」を館内に設置。オープン時は施設の名誉館長である山中伸弥の本を並べる。
【こちらもチェック】ブルガリが安藤忠雄とのコラボウォッチ発売へ、渦を巻いたダイヤルで「無限の時間」を表現
■こども本の森 中之島開業日:2020年3月1日(日)住所:大阪市北区中之島1丁目1-28(中之島公園内)延床面積:約800平方メートル開館時間:9:30~17:00休館日:月曜(月曜祝日の場合は開館し、翌平日は休館)公式サイト