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ジェニファー・ロペス、鳴かず飛ばずの頃は「ストリッパーになることも考えた」

2020年01月05日 12:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ストリッパーとしても成功していたであろうジェニファー・ロペス(画像は『Jennifer Lopez 2019年11月25日付Instagram「When Alex leaves me alone to make the Christmas list」』のスクリーンショット)
50歳を迎えた現在も公私ともに快進撃を続けるジェニファー・ロペス。しかし鳴かず飛ばずだった下積み時代には「ストリッパーになることも頭をよぎった」ことを、『W Magazine』のインタビューで明かした。

昨年7月に50歳の誕生日を迎えたジェニファー・ロペスは、紛れもないハリウッドの“パワープレーヤー”である。

しかしそんなジェニファーにも他の多くのセレブ達がそうであるように、鳴かず飛ばずだった頃があった。このほど『W Magazine』のインタビューに応じたジェニファーは、自身のそんな不遇の時代を振り返り「ストリッパーになろうと思ったこともあった」と明かした。

「ダンサー仲間の友達から、ニュージャージーのナイトクラブで数千ドル稼げるって話を聞いてね。」

「『トップレスにならなくてもいい』って言われて。当時は全然お金がなくて、来る日も来る日もピザばかり食べていた私にとって、その話はとても魅力的に聞こえたわ。」

そう語るジェニファーだったが、結局ストリッパーの道を選ぶことはせず、その後も地道にオーディションに通い詰めたようだ。その甲斐あってか、ジェニファーはのちに米人気コメディシリーズ『In Living Color』で“フライガール”というダンサーの座をゲットした。

その後も主役の座を射止めた映画『セレナ(原題:Selena)』(1997年公開)でゴールデングローブ賞候補にノミネート、またシンガーとしても大ブレークを果たすなど瞬く間にスターダムを駆け上っていったのであった。

昨年は映画『Hustlers(ハスラーズ)』できわどい衣装をまとい見事にストリッパーを演じきったジェニファー、同役では本物のストリッパーも顔負けの演技が高く評価され、再びゴールデングローブ賞にノミネートされた。

このように自身に課された役割にいつでも全力投球で立ち向かうジェニファーは、昨年12月の『PEOPLE』のインタビューのなかでも

「夢は叶うものよ。」
「だけどそのためには、努力を重ねて決して諦めないこと。」
「一番肝心なのは、この“諦めない”って部分ね。私にはこのチョイスしか存在しないわ。ただ前進あるのみよ。」

と力強く語っていたが、年齢や状況に甘んじることなく常に限界にチャレンジし続けるジェニファーのパワフルな姿には背中を押されるファンも多いことだろう。

来月2日、ジェニファー・ロペスは長年の夢だった「NFLスーパーボウル」のハーフタイム・ショーの舞台に立つ。そこはハリウッドでの成功を諦めストリッパーになる道を選んでいたら、たどり着くことはできなかったかもしれない場所であると同時に、パフォーマーとしてのこれまでのキャリアの集大成を世界中の人々に発信する場でもある。

「決して諦めないこと」をモットーに掲げる50歳のジェニファーが、人生の大舞台でどんな素晴らしいステージを見せてくれるのか。ファンは今からこの“ビッグ・デー”を心待ちにしているに違いない。

画像は『Jennifer Lopez 2019年11月25日付Instagram「When Alex leaves me alone to make the Christmas list」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)