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『FF7 リメイク』や『どうぶつの森』最新作も登場! 2020年1~3月の注目ゲームタイトル6選

2020年01月03日 08:11  リアルサウンド

リアルサウンド

http://ryu-ga-gotoku.com/seven/より

 スマホアプリの普及やVR/ARゲームの発展、esports文化の隆盛などなど……2010年代のゲーム業界は、まさに飛躍の時代だったと言えるだろう。そして年の明けた2020年。ゲーマーにとっては嬉しいことに、今年も様々なビッグタイトルのリリースが予定されている。


(参考:2年間で変貌した“クラウドの顔”と女装への期待 『FINAL FANTASY VII REMAKE』ティーザー映像を読み解く


 しかし数が多い一方、シリーズ作品の最新ナンバリングや新規オリジナル作品が混在しており、全体像の把握が難しいのもまた事実。そこで今回は、2020年に発売されるであろうゲームタイトルの中から、1月~3月期にリリース予定の6作品をピックアップ。気になるものがあれば、公式サイトやPV等で情報を逐次チェックしておこう。


・『龍が如く7 光と闇の行方』
 2020年で誕生から15周年を迎える人気シリーズ『龍が如く』。これまで裏社会を生きる極道・桐生一馬の生き様を描いてきたが、最新ナンバリングでは春日一番へ主役の座をバトンタッチ。東京・神室町ではなく、横浜・伊勢佐木異人町で新たな物語が幕を開ける。


 特筆すべきは、本作で初実装される「ライブコマンドRPGバトル」。過去作で採用されたアクション性の強いバトルシステムに勝るとも劣らない、戦略性の増した戦闘が楽しめる。街中のハローワークで職業を変えれば(ジョブチェンジ)、「ダンサー」や「ホスト」といった職業に成りきって戦うことも可能だ。


■基本情報
発売日:1月16日
発売元:セガゲームス
対応機種:PS4
ジャンル:RPG
公式サイト:http://ryu-ga-gotoku.com/seven/


・『ドラゴンボールZ KAKAROT』
 『ドラゴンボール』原作のゲーム作品はジャンルを横断して沢山リリースされてきたが、『ドラゴンボールZ KAKAROT』の特徴は、”徹底した孫悟空の人生体験”にある。フリーザ編や人造人間編といった人気ストーリーをはじめ、登場キャラクターとの会話、さらには本作で初めて明かされるエピソードにも主眼が置かれている。


 ”悟空体験アクションRPG”と謳っている通り、本編中は敵とのバトル以外にも、食事や釣りといったアクティビティをこなすことで、孫悟空のパラメーターが成長していく。いわば戦闘のみが本質ではなく、地球に生まれたサイヤ人としての生き方がそのままゲームの進行に強く関わってくるのだ。


■基本情報
発売日:1月16日
発売元:バンダイナムコエンターテインメント
対応機種:PS4/Xbox One
ジャンル:悟空体験アクションRPG
公式サイト:https://dbar.bn-ent.net/


・『グランブルーファンタジー ヴァーサス』
 2014年のサービス開始以降、2019年12月時点で2500万人のユーザー数を記録したスマホゲーム『グランブルーファンタジー』。その世界観に基づいて制作されたのが『グランブルファンタジー ヴァーサス』だ。元はRPGだが、本作は激しいアクション性を押し進めた”対戦格闘ゲーム”へ大胆にアレンジされている。


 家庭用ゲーム機での発売にあたり、フルボイスで進行するストーリーにスマホ版を踏襲した武器編成モードなど、RPGとしての要素がいかんなく注ぎ込まれている。また熱心なシリーズファンにとっては、自分の好きなキャラクターが所せましと動きまわっているシーンを目にするだけで感涙モノだろう。


■基本情報
発売日:2月6日
発売元:Cygames
対応機種:PS4
ジャンル:対戦アクションRPG
公式サイト: https://versus.granbluefantasy.jp/?lang=ja


・『ファイナルファンタジーⅦリメイク』
 『ファイナルファンタジー』(以下「FF」)シリーズ屈指の人気を誇る『ファイナルファンタジーⅦ』のリメイク作がついに発売。プレイステーション専用ソフトとして誕生したオリジナル版を再構成するにあたり、グラフィックはもちろん、戦闘システムも大きくテコ入れされている。『FF』ファンにみならず、濃密になったストーリー部分と現行ハードで一新されたイベントシーンに注目しよう。


■基本情報
発売日:3月3日
発売元:スクウェア・エニックス
対応機種:PS4
ジャンル:アクション/RPG
公式サイト:https://www.jp.square-enix.com/ffvii_remake/


・『仁王2』
 ダーク戦国アクションRPG『仁王2』は、一筋縄ではいかない高難易度なゲームバランスで好評を博した『仁王』の続編。本作より追加となる”妖怪化”は、プレイヤーのステータスを大きく上昇させる技で、無慈悲な暴力を振るう大型の妖怪に対して真価を発揮する。「死にゲー」と称されるほどに難しいアクションゲームがどのような進化を遂げたのか。ゲームの腕前に自身のあるプレイヤーにぜひ挑んでもらいたい一作だ。


■基本情報
発売日:3月12日
発売元:コーエーテクモゲームス
対応機種:PS4
ジャンル:ダーク戦国アクションRPG
公式サイト:https://www.gamecity.ne.jp/nioh2/


・『あつまれ どうぶつの森』
 愉快で個性豊かな動物たちと気ままに暮らす『どうぶつの森』シリーズ。その最新作の舞台は、まだ人間や動物たちが住んでいない”無人島”。ここにプレイヤーが移り住み、環境を整えながらのんびりスローライフを目指していく。ゲームシステムや基本的なルーティーンはそのままに、最大8人までのインターネット通信プレイに対応。フレンドを自分の島に招待すれば、賑やかなパーティーを開くこともできる。


■基本情報
発売日:3月20日
発売元:任天堂
対応機種:Nintendo Switch
ジャンル:コミュニケーションゲーム
公式サイト:https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html


(龍田優貴)