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GACKT、『芸能人格付けチェック』で“三流芸能人”に降格 「まぁ人生いろいろあるわな」

2020年01月02日 11:52  リアルサウンド

リアルサウンド

GACKT『GACKT's -45th Birthday Concert- LAST SONGS』

 特番『芸能人格付けチェック!これぞ真の一流品だ!2020お正月スペシャル』(テレビ朝日系)が、1月1日に放送された。


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 『芸能人格付けチェック』は著名人がチーム制で教養、味覚、音感など一流のセンスが問われる2択クイズに挑戦し、最後まで“一流芸能人”としての階級が守れるかを競う正月恒例のバラエティ番組。「チーム全問正解」のメンバーとしてGACKT、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)の2人が参加した。


 「吹奏楽」の格付けチェックでは、鬼龍院が回答者に。「ミュージシャンが間違うわけないですよ。ありえない」と話すGACKTは、「楽屋で話したんですけど、間違ったら坊主にする」と鬼龍院に宣告。問題は、世界をうならせた楽団「ハーツ・ウインズ」、東海大学付属・高輪台高等学校 吹奏楽部から、ハーツ・ウインズを選ぶというものだが、鬼龍院が選んだのは、高輪台高等学校。モニターから見ていたGACKTは「あいつミュージシャンやめた方がいいと思う、絶対」と絶句。鬼龍院は誰もいない部屋に入った瞬間から「やばいGACKTさんに蹴り殺される……」と怯えはじめる。


 正解が告げられ、GACKTのいるスタジオに戻った鬼龍院は「本当に申し訳ございませんでした……」とスライディング土下座。“一流芸能人”から“普通芸能人”に降格してしまったGACKTは「お前、本当に……」とショックを隠しきれない。


 最後に出題された「牛肉」では、最高級松阪牛100g 1万7000円、ウルグアイ産牛肉100g 300円、豚肉の3択から最高級を当てる。もし豚肉を選んだ場合「映す価値なし」として、即刻画面から姿が消える。GACKTは「“絶対ありえへん”を選んだら、僕がこいつを消します」と真顔で鬼龍院に告げた。「悪寒がする」とGACKTが嫌な胸騒ぎがする中、鬼龍院が選んだのは、Aのウルグアイ産牛肉。


 「何年か前の格付けチェックでGACKTさんがいい牛肉を正解した時に、『筋の繊維が噛んでてしっかりあって、それが一つ一つ切れていく歯ごたえがいいお肉だ』って言っていたのを思い出し、どちらかといえばAの方がしっかりとした繊維があり、Aが高級なんじゃないかと感じた次第です」と半泣きで精一杯コメントする鬼龍院に、見守るGACKTにもおもわず笑みがこぼれる。しかし、鬼龍院が選んだ部屋は再び一人ぼっち。「だめだ……また誰もいない部屋にたどり着いてしまった」と愕然としたまま、GACKTと鬼龍院は2ランクダウンの“三流芸能人”まで降格した。


 GACKTの待つスタジオに戻った鬼龍院。GACKTは「まぁ人生いろいろあるわな。いや、大丈夫。何が悔しいってお前のことじゃない。あまりの桐谷(健太)の嬉しそうな顔がむかつく」と話し、矛先は桐谷の方向へ。桐谷はボロボロのスリッパを指差し「ファッションで好きで選んではるのかな?」と挑発。GACKTは鋭い眼差しで「煽るね~」と返した。(向原康太)