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東武東上線「みなみ寄居駅」ホンダ寄居工場隣接地の新駅、駅名決定

2019年12月31日 19:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
東武鉄道は東上線東武竹沢~男衾間のホンダ寄居工場隣接地に設置する新駅の名称を「みなみ寄居駅」、副駅名を「ホンダ寄居前」と発表した。開業予定日は2020年10月31日とされた。

新駅は池袋駅から68.9km、東武竹沢駅から約2kmの位置に設置。「みなみ寄居駅」の駅名には、寄居町の南側に位置する駅としてのわかりやすさと、ひらがなによる親しみやすさを込めたという。

副駅名の「ホンダ寄居前」は、ホンダ寄居工場への最寄り駅として国内外のホンダ関係者が多く利用すると見込まれることから、利用者や住民へのわかりやすさを優先して付けた。駅ナンバリングは「TJ35」となり、これを受けて男衾~寄居間の駅ナンバリングを一部変更。男衾駅は「TJ36」、鉢形駅は「TJ37」、玉淀駅は「TJ38」、寄居駅は「TJ39」となる。

来年10月の開業から当分の間、上り方(池袋方面)からの運賃は東武竹沢駅、下り方(寄居方面)からの運賃は男衾駅までと同額とする。このため、池袋方面からは東武竹沢駅、寄居方面からは男衾駅までの乗車券があれば、みなみ寄居駅で乗降車できる。ICカード利用の場合も同様に計算される。(佐々木康弘)