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千葉モノレール新0形「アーバンフライヤー」マイナーチェンジ車導入

2019年12月30日 23:02  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
千葉都市モノレールの新造車両、新0形「アーバンフライヤー」(6次車)2編成4両が営業運転を順次開始する。12月末に導入された第25編成に続き、2020年2月中旬から第26編成も営業運転開始を予定している。

新0形は、2012年に登場した0形「アーバンフライヤー」のデザインをベースに、眺望性や安全面などを向上させたマイナーチェンジ車。座席をローバックシートに変更することで眺望性を大幅に向上させたほか、縦手すりを増設して高齢者やこどもたちの安全にも配慮。安全性の観点から、車内防犯カメラを新たに設置した。

車内照明と行先表示器はLEDに変更。車内の情報提供装置は液晶(LCD)に変更し、より詳細な情報を案内するとともに、4言語表記や駅ナンバリング表示により、訪日外国人利用者の利便性向上を図った。制御装置(VVVF)については、低炭素社会づくりに向けた事業計画が国に認められたことから、「車両の省エネ化に資する設備導入促進事業」として環境省の補助金を受けて製作されたという。

なお、新0形「アーバンフライヤー」(6次車)の営業運転開始に先立ち、12月24日に動物公園駅ホームで内覧会も開催されたとのこと。(佐々木康弘)