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JR西日本「関門突破祈念きっぷ」発売、神社で祈祷を受けた台紙付き

2019年12月30日 19:12  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR西日本山口支社下関管理駅は、社員手づくりの台紙が付いた「関門突破祈念きっぷ」を1月1日から下関駅と新下関駅で発売する。

山口県下関市と福岡県北九州市を隔てる関門海峡は、潮流が速いために難所として知られた。「関門突破祈念きっぷ」は、世界初の海底トンネルである関門トンネルと新幹線用の新関門トンネルがともに難所を切り開いて「関門を突破」したことに縁起をかつぎ、受験合格や新年の開運などを願って発売される。

下関駅から門司駅まで230円区間のきっぷに加え、希望者には下関駅・門司駅を通過するきっぷも販売。台紙は在来線版(下関駅)と新幹線版(新下関駅)の2種類あり、どちらも下関市内の神社で祈祷済みだという。販売数量は下関駅600枚、新下関駅(新幹線口)400枚。なくなり次第、販売終了となる。(佐々木康弘)