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ザック・エフロン、パプアニューギニアで感染症にかかっていた

2019年12月30日 15:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

オーストラリアの病院に緊急搬送されていたザック・エフロン(画像は『Zac Efron 2018年12月29日付Instagram「It’s not which road you take, but how you take it.」』のスクリーンショット)
米出身俳優ザック・エフロン(32)が、テレビ番組のロケで訪れたパプアニューギニアで感染症にかかっていたことが明らかになった。救急隊により豪ブリスベンへと緊急搬送されたザックは現地の病院で治療を受け、現在は回復したもようだ。

映画『ハイスクール・ミュージカル』で一躍人気俳優の仲間入りを果たし、30代に入った今もそのイケメンぶりは健在なザック・エフロン。日頃からワークアウトに励む姿は自身のYouTubeチャンネルでもおなじみで、体を張った果敢なロケに挑戦する姿も人気を集めている。

そんなザックは、このほどテレビ番組『Killing Zac Efron』のロケのためにパプアニューギニアを訪れていた。同番組は電気やガス、水道に頼ることなく、ザックが危険なジャングルのなかで過ごす21日間を追うという“体当たり”な企画だったようで、ザックは番組への参加に

「僕は過酷な状況下に強いし、あらゆるレベルでチャレンジを求めるタイプ。」
「未知の領域に足を踏み入れて、どんな冒険が僕を待っているのか発見するのが待ちきれない。」

と意欲をのぞかせていた。

しかし現地時間28日、豪紙『Sunday Telegraph』はザックがパプアニューギニアでチフス菌、あるいは何らかのバクテリアによる感染症にかかっていたことを報じた。同紙によれば、感染症を発症したザックは救急隊により豪ブリスベンの空港まで搬送されたのち同地の民間病院へ入院、そこで数日間を過ごすことを余儀なくされたという。チフス菌の感染によって起こる腸チフスは生命にも関わりかねない疾患だが、幸いにもザックは今月24日、クリスマスイブに無事アメリカに帰国することができたそうだ。

ザックは29日に自身のSNSを更新し、

「連絡をくれたみんな、本当にありがとう。」
「パプアニューギニアで体調を崩したっていうのは本当さ。でもスピーディーに回復したおかげで、現地で最高の3週間をやり抜くことができたよ。」

と近況を報告、ファンを安堵させた。現在のザックは家族や友人と休暇を過ごしているが、現地の子供達に囲まれて笑顔を見せる写真をアップするとともに

「みんなからの愛と気遣いに感謝してる。2020年に会おう!」

と締めくくっている。

今年2月には友人らと出かけたスキー旅行の最中に前十字靭帯を損傷し、ファンを心配させたザック・エフロン。ファンとしては危険なロケや向こう見ずなチャレンジはこの先控えてほしいと願っているのかもしれない。

画像は『Zac Efron 2018年12月29日付Instagram「It’s not which road you take, but how you take it.」、2019年12月29日付Instagram「Very thankful to everyone who has reached out.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)