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“金持ちYouTuber”ヒカル、社員2人に「月給1000万円」を支給 景気のいいドッキリは好対照な反応に

2019年12月29日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 人気YouTuberのヒカルが12月26日、自身の公式チャンネルにて自身のクルーに給料1000万円を手渡しする動画を公開した。


(参考:会社乗っ取りを計画し、社内クーデターを指揮……YouTuberヒカル、破天荒すぎる営業マン時代の秘話を告白


 動画のオープニングにて、自分が運営する会社で働く社員・ロケマサと名人の給料を上げたいと言い出したヒカル。「一気にどーんと上げちゃおうかなと思って。今月お試しで、2人の給料を……」と言いつつ、「1000万円にしてみようかなって思ってるんですよ」と札束を取り出した。これには、その場に同席していた実兄でマネージャーのまえすも「やばいな1000万円って」と苦笑い。


 とはいえ、あまりにも突拍子も現実感もない提案であるため、ヒカルは「おそらくこれ、(2人は)ドッキリだと思うはずなんですよ」と予想。「見ている視聴者もドッキリなんじゃないかと思うかも知れないんですけど、これがガチなんですよ。ガチであげる。そっちのほうが面白いかなと思って」と本気で贈呈すると強調し、かくして2人のリアクションを見ていくことになった。


 まずはロケマサから。ヒカルが「給料をガっと上げようと思うんやけど、どれくらいやと思う?」とジャブをかますと、何も知らないロケマサは「まぁ、200万ぐらいっすかね」と返答。ヒカルは「もうじゃあ、渡すわ」と言って、紙袋から1000万円を取り出してそのまま手渡した。これにロケマサは大笑いしながら「いや、これは……」と困惑。


 「さすがにドッキリなのでは」と半信半疑なロケマサに対して、ヒカルは「ドッキリです……と、見せかけて、本当です!」と手筈通り1000万円を本当に贈与した。ロケマサは「マジなんですか!?」と驚き、ヒカルは「ドッキリとガチの間、“ドッチリ”」と造語を披露して笑いを誘っていた。


 しかし、ロケマサは「嬉しいですけど、複雑ですね、一千万はやっぱり。なんか素直に喜べないというか……」とぽつり。「1発もらっちゃうと、次物足りないなと思っちゃう自分がいるかもしれない」とした上で、「まぁ、だから200万だけもらっとこうかな」と言って残りの800万円はヒカルに返していた。


 このように慎み深さを見せたロケマサ。一方、これと正反対のリアクションを見せたのが名人だった。


 同様の流れでヒカルから1000万円を渡されると、名人は「マジっすか」と口をあんぐり。が、すぐに、100万円単位で束ねられた札束一つひとつを注意深く確認しながら「本物なんすか?」と疑い出した。そして「ドッキリです」と告げられると、名人はすぐ「回収されたくない」と言いたげに自分の膝の下に1000万円を隠した。まえすが「そんな都合の良い話あるかいや!」と言っても、「200万だけ返します」とすべて手放そうとしない。


 その後、ヒカルから「この1000万はほんまに名人のモノ」と改めてプレゼントされると、小声で「やった」とガッツポーズ。終いには、カメラを向けるまえすに対して「もう、早くやめましょうよ。これ以上、覆されても困るんで、切りましょ(笑)」と冗談交じりに撮影を止めるよう指示していた。


(こじへい)