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「ゲラルディーニ」丸の内仲通りの路面直営店が閉店、16年営業

2019年12月28日 21:02  Fashionsnap.com

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「ゲラルディーニ」丸の内店 Image by: FASHIONSNAP.COM
イタリア・フィレンツェ発のバッグブランド「ゲラルディーニ(GHERARDINI)」が、12月27日をもって丸の内店を閉店した。東京・丸の内仲通り沿いにある新国際ビル1階に店舗を構え、16年以上にわたり営業してきた。店舗のブログでは閉店理由について「諸般の事情のため」と説明している。

 ゲラルディーニは、工芸家のガリバルド・ゲラルディーニが1885年にフィレンツェで創業し、上品かつ優雅なデザインがヨーロッパの女性から支持された。130年以上の歴史を持ち、現在は当時のクラフトマンシップをモダンに再構築したバッグや小物などを発表している。日本では高島屋や三越などの百貨店を中心にインショップを展開し、直営店は今年6月に出店したホテル日航大阪店のみとなる。
 丸の内仲通りは「エルメス(HERMÈS)」や「ティファニー(Tiffany)」といったハイブランドが立ち並ぶショッピングストリートとして知られ、新国際ビルの他のテナントは「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」のブランド「シーディージー(CDG)」や「リモワ(RIMOWA)」などがある。
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