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【コンビニコーヒー戦争】セブン「青のコーヒー」vsローソン「黄色のコーヒー」 どちらが美味しい?飲み比べてみた

2019年12月28日 09:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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コンビニ各社がコンビニコーヒーの覇権を争う中、セブンイレブンが12月、"青のコーヒー"こと「高級キリマンジャロブレンド」を販売開始した。

今までコンビニコーヒーのレギュラーサイズは税込100円であることが多かったが、同商品は110円。しかしネット上では「最高に好みのやつ」「10円高いですが、断然好みなので今後はこっちにしよう」といった声が相次いでいる

キャリコネニュースでは以前、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、デイリーヤマザキの4社のコーヒーを飲み比べてみた。編集部内で最も人気だったのがローソン、次点でセブンとなった。

ほかのコーヒーと比べて10円高い"青のコーヒー"は、ローソンを上回る美味しさなのだろうか。再度飲み比べてみた。

ローソンが12月17日から酸味がある「イエローブルボン豆」を使用

今回飲み比べたのは、セブンの青のコーヒー「高級キリマンジャロブレンド」と、ローソンのレギュラーコーヒー。ただ、ローソンのレギュラーコーヒーは12月17日に豆が変わっており、「イパネマ農園 イエローブルボン豆」40%使用のブレンドコーヒーを提供している。

値段は税込100円と変化はないが、飲んでみると従来ブランドより酸味が強くなっている。以前コンビニコーヒー4社を飲み比べた際、ローソンの評価が高かったのは「最もコク、苦味が強く、濃厚に感じられた」という点だった。

しかし今回は濃厚なコクや苦味より、スッキリした風味が勝っている印象を受けた。ローソンのコーヒーを愛飲する編集部メンバーも「前と違う。香りも今のはちょっと焼き芋みたい」と話す。

一方、セブンの青のコーヒーは高級銘柄であるキリマンジャロ豆をブレンドしている。セブンのレギュラーコーヒーはどちらかというと酸味が強かったが、青のコーヒーはさらに深入り焙煎しるためコクが増している。

編集部ではコクと苦味が強く、濃厚なコーヒーが人気の傾向があるため、今回はセブンに軍配があがった。いつものコーヒーに10円プラスするだけでこれが飲めるなら青を選びたい。

ただ今回はローソンが酸味の強い豆を提供しており、従来商品との比較が出来なかった。セブンvsローソンの勝敗はまだついていない。コンビニコーヒーの美味しさについては個人の嗜好によって変わるだろう。濃くて深いものが好きならセブン、酸味が強いものが好きならローソンをおすすめしたい。