年賀状離れが叫ばれる昨今。LINEの調査によると、今年年賀状を送るという人は26.9%となった。チャットツールを使えば十分に「明けましておめでとう」は伝えられるわけで、年末の忙しい時期にわざわざ年賀状を用意するのは手間という人が多いようだ。
一方、キャリコネニュース読者の40代男性は「年賀状を100枚は送る」と答えた。その理由として、
「風物詩。数年合わない人の近況がわかるので」(エンジニア/年収600万円台)
と綴っている。
送る人は「義理」「社会人として常識」
年賀状を送る派の人からは、「会社の上司にだけ送ります。 1年に1度、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えるいい機会。 ただ、枚数が多いとめんどくさいです」(20代女性/事務・管理職/200万円台)といった声が寄せられている。一方で、
「社会人として、常識」(40代男性/営業職/400万円台)
「義理、習慣だから」(40代男性/エンジニア/500万円台)
「来た人に送ります」(60代男性/教育・保育・公務員・農林水産・その他/230万円)
といった理由も。「ぜひ書きたい」といった前向きなものではなく、社交辞令として仕方ないと思っている様子がうかがえる。
「個人情報保護の観点から、会社が社員名簿を配布しないので、送りません」
一方、"年賀状不要論"を唱える人も少なくない。
「理屈じゃなく送る理由がない」(40代男性/ITエンジニア/600万円台)
「必要性をまったく感じないので」(50代男性/事務・管理/1000万円以上)
「個人情報保護の観点から、会社が社員名簿を配布しないので、送りません」(40代男性/事務・管理/400万円台)
事務・管理職として働く30代女性(年収700万円台)は、「書く時間がない。挨拶はLINEでよい」と言い切る。年賀状について女性は、「結婚、子どもの出産など、他人へ報告する必要がない」と冷ややかだ。
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