2019年12月28日 01:12 gooランキング
1位は「諸星あたる」!
1位に輝いたのは、古川登志夫が初めて二枚目役以外を演じたという『うる星やつら』の諸星あたる。普通の男子高校生(ただし非常に女好き)でしたが、ひょんなことから鬼の星からやって来た宇宙人・ラムと地球侵略を懸けた鬼ごっこをすることに。その勝負にあたるは勝利するのですが、その際ラムの勘違いで結婚を約束する仲となってしまいます。それ以降、浮気を絶対に許さないラムは、あたるが他の女の子にちょっかいを出すとすかさず電撃を与えるため、その度に喉が心配になるほどのハイトーンな叫び声を上げていました。古川登志夫といえば、あたるの叫び声という印象を持つ人も多いのではないでしょうか。2位は「ピッコロ(マジュニア)」!
続いては『ドラゴンボール』のピッコロ(第23回天下一武道会参加時はマジュニアの名)がランク・イン。初代のピッコロ大魔王が孫悟空に倒された際に口から卵を吐き出し、「いつの日か父の恨みをはらしてくれ」と願いを託され生まれたのがピッコロ。成長して悟空と対面したばかりの頃は敵意むき出しのどちらかといえば敵サイドのキャラでしたが、悟空の息子である孫悟飯が連れ去られた際に一時的に悟空とコンビを組むことになってからは距離が縮まっていきます。ピッコロといえばかっこいい名言も多く、高音ボイスの諸星あたるに比べるとだいぶ低く渋い声で語られるこれらの名言は、視聴者の心を幾度となく揺さぶってきました。3位は「ポートガス・D・エース」!
3位には『ONE PIECE』のポートガス・D・エースが入りました。本作の主人公・モンキー・D・ルフィと子どもの頃に兄弟の杯を交わした3つ年上の義兄で、炎を自由自在に操ることができるメラメラの実の能力者。海賊団「麦わらの一味」に属するルフィとは異なり、「白ひげ海賊団」にいながらも、ルフィのことを何かと気に掛けています。アニメで初登場するのは91話(チョッパー登場・冬島編)と早くはないですが、ルフィを身をていして守ってくれる優しい兄貴キャラが、爽やかな古川登志夫ボイスと高い演技力によってさらに引き立てられ、絶大な存在感を放っていました。