「音から価値を創出し、革新的なサービスを提供することにより社会に貢献する」という理念のもと、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)発のベンチャー企業として、音のIoTソリューションの社会実装を進めるHmcomm株式会社は、5.4億円の資金調達を実施した。
「音×AI」のスペシャリスト同社は、技術革新の進むAI領域において、AIの潜在的な可能性を具現化し社会実装することを目指す企業だ。産総研独自の音声処理技術を用いて研究・開発、サービス提供を行っている。おもに音声処理プラットフォーム「Speech to TEXT」と異音検知プラットフォーム「FAST-D」の提供により、社会の課題解決に貢献してきた。