トップへ

“ばらの花×ネイティブダンサー”マッシュアップ曲が配信開始

2019年12月26日 19:31  CINRA.NET

CINRA.NET

『相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」テーマソング』ジャケット
相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」のテーマソング“ばらの花 × ネイティブダンサー”を収録した音源集『相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」テーマソング』が本日12月25日から配信リリースされている。

二階堂ふみと染谷将太が出演する「100 YEARS TRAIN」は、100年以上の歴史がある相鉄線とJR線の相互直通運転が11月30日に始まることを記念したもの。大正、昭和、平成、令和を舞台にした男女の恋が、各時代を象徴する車両や衣装、写真と共に描かれている。乗客役として星玲奈、早瀬慧らが登場。

“ばらの花 × ネイティブダンサー”はくるりの“ばらの花”とサカナクションの“ネイティブダンサー”をマッシュアップした楽曲で、yui(FLOWER FLOWER)とミゾベリョウ(odol)が歌唱を担当。『相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」テーマソング』には、“ばらの花 × ネイティブダンサー”のほか、同曲の「Movie Edit」版とインストゥルメンタルの全3曲を収録している。「100 YEARS TRAIN」の公開後、“ばらの花 × ネイティブダンサー”の音源化を望む声が多く寄せられたことから今回の配信が決定した。FRIENDSHIP.を通じて配信されている。

配信を記念して、妻夫木聡、「100 YEARS TRAIN」の監督を務めた柳沢翔監督、“ばらの花 × ネイティブダンサー”をプロデュースした音楽プロデューサー・冨永恵介、yui、ミゾベリョウのコメントが到着。相鉄線の羽沢横浜国大駅1階コンコースでは3月30日まで相鉄都心直通記念ムービーの撮影セットが展示されている。

■妻夫木聡のコメント
音楽の新しい時代を切り開いてきた、くるりとサカナクション。
お互いの名曲がまるで恋をして、生まれ変わったようだった。
その運命的な出会いにまた新しい時代を感じました。

■柳沢翔監督のコメント
今回のムービーは撮影手法が凄く複雑で、うーん、これ…できるのかな?とスタッフ皆が頭を抱えてしまう程でした。何時間も答えの見えない打ち合わせが続き、みんなの疲れがピークに達した時、僕のPCに音楽プロデューサーの冨永さんから楽曲のデモが届きました。まあ、みんな疲れてるし、ここは気分転換にデモを聴いてみよう!と、ファイルを再生すると、ザワザワピリピリしていた会議室が段々と静かになり制作部の若い男の子から、照明部のベテランスタッフまでみんなが音楽に耳を傾け始めました。曲が終わった時、カメラマンがポツリとこれ、もらえないかな。帰りの車中で聴きたい。と。広告の仕事をして15年、こんな経験ははじめてでした。この音楽に負けない為にもめっちゃ最高な画を撮ってやろうぜ!楽曲が僕達現場スタッフの背中を後押ししてくれました。デジタルリリースおめでとうございます!いつか、どこかで生で聴きたい。そのためならいつ何時でも飛んでいきます。

■冨永恵介のコメント
平成に生まれた、ばらの花と、ネイティブダンサーと、音楽と、記憶と、憧憬と、後悔と、馳せた想い、それら言葉にならない沢山の沢山の気持ちを、メロディとリズムとハーモニーに込めて、この新しい令和の波にぶつけることで、時代を超えて未来をこの手でつかんでいくんだ、という希望と決意をこの作品に込められたように思います。
その、時代、時空を超える感覚というのが、心がぎゅっとつかまれるような感じがして、それはノスタルジーのせいなのか、未来の情景に心躍るせいなのか、DNAが記憶するなにかのせいなのか、音楽の魔法のせいなのか、あるいは愛のせいなのか、、それが何故なのか分からなくとも、この映像作品と2つの名曲を通して、ありったけの想いを令和の時代に乗せていく、そんな前向きな心映えをより多くの方々と共有していけたらとても嬉しくおもいます。
(追記)
ちなみに公開後にSNSで一般の方から指摘いただいて、はじめて気づいたのですが
ばらの花:FLOWER FLOWER
ネイティブダンサー:odol
の一致は制作的に意図したものではなく全くの偶然です、シンクロニシティにびっくりしました笑。

■yui(FLOWER FLOWER)のコメント
皆さんからたくさんの音源化を、との声があったということで急遽配信スタートする事になりました!
ありがとうございます。
楽曲の持つパワーと、odolのミゾベさんと私の声のコラボレーションを楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひたくさん聴いてみてください!
yui

■ミゾベリョウ(odol)のコメント
ムービーが公開され、予想以上に多くの方に届いた実感がありました。同時に、さまざまな感想の言葉を見ました。
僕にとっては、yuiさんと歌う、という初めての体験。これが音源になり、また沢山の方にとって、ひとつの体験として残っていくことが嬉しいです。