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『花と雨』ディレクターズ・カット版予告公開 笠松将がラッパーとしてステージへ

2019年12月26日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『花と雨』(c)2019「花と雨」製作委員会

 2020年1月17日に公開される映画『花と雨』より、土屋貴史監督ディレクターズ・カット版予告が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、SEEDAが2006年に発表したアルバム『花と雨』を原案に、ヒップホップアーティストである彼の自伝的なエピソードも交え、「現実と理想」「生と死」「アイデンティティの探求」など様々なテーマを通じて、何者かになりたい1人の青年が葛藤しながら成長する姿を描いた青春映画。


 オーディションを勝ち抜いた笠松将が主演を務め、大西礼芳、岡本智礼らが共演。ミュージック・クリップやCMで数々の受賞歴を持ち、Perfumeや水曜日のカンパネラ、ゆずなど多くのアーティストのMVを手がける映像ディレクターの土屋が監督を務めた。なお、本作ではSEEDA自身が音楽プロデュースを、MC・仙人掌が演技指導を担当した。


 公開されたディレクターズ・カット版予告では、笠松演じる主人公・吉田が、ドラッグディーラーやラッパーとして活動する様子や、大西演じる吉田の姉の麻里とファミレスで食事をするシーンなどが描かれている。


 土屋監督は監修した予告編について、「グルーブ感と相反する情緒的な部分、線的な成長、成功物語ではないこの映画の、色々な側面が垣間見れるような予告も見てみたいと思い、監修しています」とコメントを寄せている。 (文=リアルサウンド編集部)