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窪田正孝の拳が炸裂 三池崇史監督最新作『初恋』予告編&ポスタービジュアル公開

2019年12月26日 11:12  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2020「初恋」製作委員会

 2020年2月28日に公開となる三池崇史監督最新作『初恋』のポスタービジュアルと予告編が公開された。


 本作は、主演の窪田正孝と三池監督の約10年ぶりのタッグ作となる、三池監督“初”のラブストーリー。負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくもない病に侵されていることを知り、自暴自棄になったプロボクサーの葛城レオ(窪田正孝)が、ヤクザに囚われていた少女はモニカ(小西桜子)と出会ったことから過ごすことになる、人生で最も濃密な一夜を描く。


 主人公のプロボクサー葛城レオ役の窪田、窪田が出会う少女モニカ役の小西のほか、大森南朋、染谷将太、ベッキー、三浦貴大、村上淳、塩見三省、内野聖陽らが出演する。


 公開されたポスターは、強烈すぎるキャラクターたちの狭間でモニカを守るように身を寄せるレオの姿が、儚さと力強さを併せ持った印象的なビジュアルに仕上がっている。


【動画】映画『初恋』本予告


 東映映画お馴染みの波しぶきから始まる予告編は、天才ボクサーのレオが医師から余命わずかという衝撃の宣告を受けるシーンが描かれる。彼が歌舞伎町で謎の少女・モニカと出会ったことから、物語は急転直下。オールドスタイルのヤクザ・権藤(内野聖陽)をはじめ、悪徳刑事・大伴(大森南朋)、ヤクザの策士・加瀬(染谷将太)、半グレあがりのヤクザの女・ジュリ(ベッキー)、武闘派ヤクザの核弾頭・市川(村上淳)、組長代行(塩見三省)に中国マフィアが絡み、それぞれの欲望をむき出しに繰り広げる、裏切り、抗争、復讐に、孤独なレオとモニカが巻き込まれていく姿が捉えられている。


(リアルサウンド編集部)