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幸福度が高い都道府県1位「滋賀」「沖縄」 東京五輪については「後の不景気が心配」の声

2019年12月25日 19:10  キャリコネニュース

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LINEは12月25日、「年末年始の過ごし方および幸福度」に関する調査結果を発表した。調査は11月にネット上で実施し、10歳以上の男女58万7319人から回答を得た。

年末をどのように過ごすかを聞くと、最も多かったのは「年越し蕎麦を食べる」(47.4%)だった。以降、「NHK紅白歌合戦を見る」(41.7%)、「初詣に行く」(37.7%)、「お雑煮を食べる」(35.8%)と続き、「『ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ』を見る」(34.6%)が「おせち料理を食べる」(31.9%)を上回った。

年末年始は「NHK紅白歌合戦」「笑ってはいけない」「箱根駅伝」

年末年始に見る予定のテレビ番組1位は「NHK紅白歌合戦」(41.7%)。2位以降、「ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ」(34.6%)、「箱根駅伝」(20.9%)、「ジャニーズカウントダウンライブ」(13.6%)、「芸能人格付けチェック」(13.2%)と続いた。

年賀の挨拶の仕方について、10~30代は「SNSでメッセージ送信」、40代以降は「ハガキを送る」が最多となった。

「ハガキを送る」が最も少なかったのは20代(27.2%)で、10代(45.2%)や30代(53.9%)と比べても差があることが分かった。また、独身でハガキを送る人は37.2%なのに対し、既婚では71.1%となった。

幸福度が高い都道府県上位は僅差

2019年の自分の「幸せ度合い」を0~100点満点で自己採点してもらい、各都道府県の幸福度を算出した。1位は同率で「沖縄県」「滋賀県」(66.4点)。沖縄2年連続のトップとなった。

3位は僅差で「奈良県」「京都府」「福井県」「岡山県」(同66.3点)が同率ランクイン。7位以降、「石川県」「鹿児島県」(同66.2点)と、「東京都」「三重県」(同66.1)僅差で並ぶ結果となった。

2020年がどのような年になるかを聞くと、「とても良い年になると思う」(14.2%)、「良い年になると思う」(28.7%)、「やや良い年になると思う」(16.7%)と答えた人が合計6割となった。具体的には、

「結婚したので、新しい家族が増えたらいいなという希望を込めて」(20代/女性)
「子供が産まれたから。子供の成長を見守ることが嬉しいので」(30代/男性)
「本厄から抜け出せるので、来年はきっとよい年になると思うから」(40代/男性)

といった声が寄せられた。また「オリンピック直前で日本全体が盛り上がりそうなので、願いを込めて」(10代/男性)という人もいた。

一方、悪い年になると思った人の合計は6.1%。理由として、

「オリンピック後の不景気が心配だから」(50代/男性)
「来年も大きな災害や台風が多くなると思うから」(20代/女性)

といった不安が挙がった。