映画『架空OL日記』のスポット映像が公開された。
2月28日から公開される同作は、バカリズムが約3年間にわたって銀行勤務のOLとして書き綴っていたブログを書籍化した『架空OL日記』をもとに、2017年に放送された同名ドラマの映画版。ドラマ版に続いてバカリズムが自ら主演と脚本を務めるほか、監督を住田崇が続投する。
公開されたのは、バカリズム演じる「私」をはじめ、夏帆演じる同期のマキ、臼田あさ美演じる小峰、佐藤玲演じる後輩のサエ、山田真歩演じる酒木ら同僚たちの日常を描いた「OLの朝編」「更衣室編」「化粧室編」の3本。
「OLの朝編」には、「女の朝はやることが多い」というナレーションと共に布団から起きた「私」が眠気と戦いながら化粧をしたり朝食をとったりする様子、「更衣室編」には、会社の更衣室にあるハロゲンヒーターが故障してしまい緊張が走る瞬間、「化粧室編」には、昼休憩中にトイレで歯を磨きながら上司のグチをこぼす彼女らの姿が映し出されている。
バカリズムは「劇場版だからといって引き続き何もおこりません。引き続き地味なOLの日常で、僕が演じている事だけが引き続き狂気です」とコメント。