漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の新作アニメ化が決定。2020年秋に放送されることがわかった。
1989年から1996年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された、原作・三条陸、漫画・稲田浩司、原案・堀井雄二による漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの世界観をもとに、魔王ハドラーから世界を救うために勇者を目指して冒険に出る少年ダイを描いた作品だ。
1991年にアニメ化されているが、今回はCGとアニメ作画のハイブリッドによる完全新作として制作されるという。あわせてゲームプロジェクトも同時進行中であることが発表。特報映像では「30年の時を超え、今目覚める」という言葉と共に剣を構えるダイの姿が映し出されている。
なお本日12月23日から原作漫画が漫画アプリ「少年ジャンプ+」で無料配信開始。1991年に制作されたアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(1991)』が1月6日から順次配信される。
■三条陸のコメント
「『ダイの大冒険』を最新の技術で再びアニメ化したい!」そういうリアルタイム世代の方々の声を聞いてはいましたが2020年、ついにその夢が実現する事となりました!連載当時の読者が作品を作れる年齢になったのです。スタッフの熱いトークを聞いているだけで感動してしまいます。
再びダイたちが帰ってくる日が、今から楽しみです!!
■稲田浩司のコメント
初めて“ダイの大冒険”を知ることになる方々に、そして知っている方々にも、興味を持って観ていただける作品になってくれれば嬉しいです。以前アニメにしていただいた時とは、制作方法などいろいろ変わっているようなので、新しいアニメのダイたちが、どんな風に動きまわるのか楽しみにしています。
■堀井雄二のコメント
「ドラゴンクエスト」をコミック化するにあたり、世界観は同じにするが、ゲームとはまた違った物語にしよう。そんなコンセプトで、三条先生、稲田先生にコミック化をしていただきました。当時アニメ化もされましたが、長き時を経て、現在の最新の手法で、再びアニメ化されることになりました。こんな嬉しいことは、ありません。
期待感いっぱいです。早く見たいです!