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産直食材や菌に着目したカフェ&マーケット

2019年12月25日 10:02  オズモール

オズモール

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◆ヘルシーな“菌メニュー”や離島で生まれたレアな1品も!有楽町に多機能型市場「micro FOOD & IDEA MARKET」オープン

さまざまなアイデアや文化などに出会える多機能型市場「micro FOOD & IDEA MARKET(マイクロ フード アンド アイディア マーケット)」が、2019年12月3日(火)に有楽町でオープン。ここでは、参加型のイベントや、日本各地から届く産地直送の新鮮食材を提供するカフェ、希少な商品が買えるマーケットなどがあり、知らなかった世界を体験できる。好奇心のままに、自分だけの掘り出し物を見つけてみては?



ステージゾーン(オープニングインスタレーション)
【ステージゾーン】街を訪れた人のアイデアから仲間を募るイベントも
音響や映像の設備を備えた約180㎡のステージゾーンでは、来場者が気軽に参加できるイベントなどを展開する。

こちらのゾーンでの企画第1弾として、2020年3月3日(火)まで、Rhizomatiks Architecture齋藤精一氏がプロデュースするオープニングインスタレーション「Relationship Builder ver.01(リレーションシップ ビルダー)」を開催。

店内インスタレーションだけでなく、有楽町エリアの各ビル(有楽町ビル・新有楽町ビル・新東京ビル・新国際ビル・国際ビル)にも参加型インスタレーションを設置するので、エリア内の散策でも楽しめる。

今回の参加型インスタレーションは、街を訪れた人が自分のアイデアを事務局へ紙に書いて提出すると、店内のサイネージ(デジタル掲示板)に掲出され、企画発案者とアイデアに加わりたい賛同者がつながるような仕組みになっている。

おもしろそうなイベントを見つけて参加できるだけでなく、自分からも発信できるのが嬉しい。



カフェゾーン
【カフェゾーン】各地から届く産地直送の新鮮食材や菌に注目したメニューをデリ形式で
カフェゾーンでは、「産地直送あいのり便」によって運ばれてきた日本各地の食材を中心に、気軽にデリ形式で味わえるメニューを提供する。

「産地直送あいのり便」とは、全国各地の農林水産物を高速バスの空きトランクにのせて運ぶもので、物流のルートがなくて県外へ出荷できなかった希少な農産物を運ぶシステムのこと。

たとえば、金沢で採れる加賀野菜の「加賀れんこん」に兵庫県の「播州百日どり」を合わせたタンドリーロースト、「高知県安芸産しらす」を使ったスパニッシュオムレツや、「岩手短角牛」を使ったハンバーグなど、個性豊かな地方の名産が揃う。

また、麹菌や乳酸菌などの「菌」を活かしたメニューも開発。乳酸菌を使った「スモークサーモンと長芋のクリームチーズ」や「ニシ貝とラ・フランスのキムチ和え」など、個性的でヘルシーな味わいが堪能できる。

11時から23時までの営業なので、昼は新鮮野菜を使ったランチ、夜はアラカルトなど、昼夜を問わず楽しんで。



物販ゾーン
【物販ゾーン】離島で生まれたレアな1品やアイデア満載のプロダクトに出会う
物販ゾーンには、個性的でレアな商品がラインナップ。月1回程度で商品や展示物が入れ替わるので、訪れるたびに新しい気づきがあったり、思いもよらない掘り出し物に出逢えたりするかも。

国内に500近くあるという有人離島で生まれたプロダクトを紹介する「micro island(マイクロ アイランド)」コーナーでは、12月は鹿児島県甑島(こしきしま)をピックアップ。「山下商店とうふ屋さんの大豆バター」や「漁師印のキビーニャカウダ」など、一部の人しか知らなかったレアな産品が登場する。

削りかすが花びらになる「花色鉛筆」や、東京ドームやテントなどで使用する生地の端材を有効活用したステーショナリーシリーズ「KATAMAKU」などのデザイナーズプロダクトにも注目。アートブックの自動販売機があるのも、有楽町らしい。

このほかに、新鮮な野菜や各地の特産品などもあるので、仕事帰りに立ち寄るのもおすすめ。まだ価値の定まりきらない(=microな)文化やメニュー、プロダクトに出会うために、好奇心を全開にして出かけよう。