ヒラリー・ダフがウェディングドレス姿を披露　プロポーズ秘話も

現地時間21日にミュージシャンのマシュー・コーマ（35）と再婚したヒラリー・ダフ（32）。そんなヒラリーは翌日にInstagramで自身のウェディングドレス姿を披露、また米版『VOGUE』のインタビューではマシューからの心温まるプロポーズ秘話を明かした。

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昨年10月、プロデューサーやDJ、ソングライターとして活躍するミュージシャンのマシュー・コーマとの間に女児バンクス・ヴァイオレット・ベアちゃんをもうけたヒラリー・ダフ。今年5月に婚約した2人は現地時間21日、家族や親しい友人が見守るなか、ロサンゼルスの自宅バックヤードにてささやかな式を挙げた。

ヒラリーは翌日、自身のInstagramで美しいウェディングドレス姿を公開したのだが、フラワーアレンジメントや空き缶のデコレーション、そして手書きの“just married”のサインは出席者達の「カジュアルでアットホーム」「こぢんまりとしたセレモニーだった」というコメントを裏付けるかのように手作り感が満載だ。

エレガントな肩のカッティングや、袖とトレーンが一体化したユニークなデザインが特徴のヒラリーのウェディングドレスは、あのキャサリン妃も大好きな「ジェニー・パッカム」が手がけたもの。ヒラリーは多数のデザイナー候補のなかから、スタイリストとともに最終的に同ブランドを選んだそうで、数か月にわたるスケッチのやりとりや綿密なコミュニケーションを経て「世界にたった1つのドレス」が完成したという。

そうして仕上がったドレスは、一見シンプルかつモダンなデザインでありながら、いくつものボタンや家族全員のイニシャル刺繍を施すなど細部のディテールまでとことんこだわった特別な1着だ。このドレスに初めて袖を通した際、ヒラリーは「マシューがイメージする、私の花嫁姿そのもの」「夢に描いた通りのスペシャルなドレス」と大変感動していた。

ヒラリーは同じく『VOGUE』のインタビューのなかで、今年5月にマシューからプロポーズされた時の様子についても言及、マシューから1冊の本を渡されたことを明かしている。そこにはこれまでの2人のラブストーリーがイラスト付きで綴られており、最後のページにはある仕掛けがしてあったという。2人が普段から互いを形容する際に「オレンジ」という言葉を使っていることにちなんでオレンジのイラストが描かれていたが、それをめくると、その下にはエンゲージリングが隠されていたそうだ。そんなマシューからの心のこもったプロポーズを振り返り、インタビューのなかで再び涙腺をゆるませるヒラリーであった。

「結婚はとても大きなコミットメントだし、いつもいい時ばかりとは限らない」

一度結婚に失敗しているヒラリーはそんな言葉も口にしていたが、今度こそ心優しいマシューの愛情に包まれながら末長く幸せになってほしいものである。



画像は『Hilary Duff　2019年12月22日付Instagram「This.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）