2019年12月24日 19:02 リアルサウンド
12月27日公開の映画『だれもが愛しいチャンピオン』より、新ビジュアルと動画メッセージが公開された。
実際に障害を持つ600人の中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演する本作は、プロのバスケットボールコーチとハンディキャップチーム“アミーゴス”の出会いと絆を描く物語。
バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。ところが、短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇された揚げ句、知的障害者のバスケットボールチーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる。
公開された新ビジュアルは、アミーゴスメンバーのチームワークや絆が垣間見える爽やかな仕上がりになっている。
【動画】『だれもが愛しいチャンピオン』ヘスス・ビダル メッセージ動画
動画メッセージは、本作にて障害を持つ俳優として初めてゴヤ賞新人男優賞を受賞し、アミーゴスのメンバーでメガネがトレードマークの“マリン”役のヘスス・ビダルより、日本のファンへ向けたもの。映像内では、「とても笑えて、価値のある映画だと、感じていただけるはずです。日本での上映をお楽しみに」とコメントしている。
(リアルサウンド編集部)