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たんぽぽ・川村エミコ「漫喫で10分シャワー」貧乏時代 白鳥久美子、今は家庭菜園に励む

2019年12月24日 14:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

お笑いコンビ「たんぽぽ」(白鳥久美子・川村エミコ)
芸人、俳優、歌手、モデルなど下積み時代や売れっ子になる前に貧乏だった芸能人は少なくないようだ。食べる物に困ったり、交通費を節約するために長距離を歩いたり―などのエピソードをよく聞くが、お笑いコンビのたんぽぽ(川村エミコ・白鳥久美子)も例外でないようだ。

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このたび独立行政法人勤労者退職金共済機構が新WEBCMにお笑いコンビ・たんぽぽを起用した。それに伴い実施されたインタビューで2人が貧乏エピソードを語っている。

「デビュー当時に苦労されたエピソードはありますか?」と聞かれた川村エミコは「そうですね、私風呂無しアパートに住んでるときがありまして、風呂がないので、よく漫画喫茶のシャワーを借りていて、基本料金の10分ですべて済ませる、っていうのをやってました」と思い起し、「しょっちゅう通ってたから漫画喫茶の人に『おかっぱシャワー』ってあだ名をつけられて、(行くと)『おかっぱシャワーが来た!』と何も言わずともいつもシャワーセットが渡される、っていう…」と苦笑した。

相方の白鳥久美子も「私もお金が無くて、オーディションへ行く電車賃すら無いときもありました」と振り返ったが、もともとピン芸人だった2人がコンビを結成したのが2008年10月。その2年後の2010年10月に長寿バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のオーディションで合格し、新メンバーとなっている。人気番組にレギュラー出演ともなれば仕事も増えるだろうから、この貧乏エピソードはピン芸人時代のものかもしれない。

それでも2人はその当時の癖がついているのか、もともと節約家であったのか、今も慎ましい生活を垣間見せている。川村エミコは2017年7月に冷蔵庫を買い替えているが、先代の冷蔵庫は19年間愛用したという。

また白鳥久美子は2014年1月に「帰ってきたら、家のマリモみたいな電気がつけっぱなしで、悔しさのあまり玄関で膝から崩れ落ちました。」とブログに記載、「省エネガールの風上にもおけません。」と失敗を悔いている。かねてから交際していたお笑い芸人・チェリー吉武と2018年11月に結婚したが、今はベランダで家庭菜園に励んでいるようだ。白鳥のブログには大根やカブ、パプリカといった野菜を収穫した様子が綴られ、今年12月16日には自分で育てて収穫したカブを油揚げと一緒に味噌汁の具にした写真も投稿されている。


白鳥久美子はインタビューで『「愛がすべて」とか言ってないで、お金も貯めてください!!』と呼びかけているが、自身は愛する夫とともに贅沢しない堅実な暮らしを送っていそうだ。

画像2枚目は『たんぽぽ白鳥久美子オフィシャルブログ 2019年12月16日付「カブ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)