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YouTuberヒカル、藤原竜也の予想に乗り1000万円の競馬勝負! “リアルカイジ”の豪運で「神動画」に

2019年12月24日 07:11  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 人気YouTuberのヒカルが12月23日、『【カイジ】藤原竜也さんの予想通りに1000万円を地方競馬に賭けたら漫画並の奇跡展開起きて競馬場がざわついた…』と題した動画を公開した。ネタバレを回避したい方は、まず動画をチェックしていただきたい。


(参考:ヒカル、玉城ティナと“100万円ディナー” 映画『ダイナー』のチケプレ&募金に感謝の声


 前日の動画で、『カイジ ファイナルゲーム』(2020年1月10日公開)で主演を務める藤原竜也と、原作でおなじみのEカード対決を行ない、見事勝利して作中のセリフ「どうしてだよぉ!」を再現させたヒカル。もともと「日本一好きな俳優は藤原竜也」と公言しており、7月に映画『ダイナー』のプロモーションで初めてインタビューをした際には、感激のあまり言葉を失っていた。2度目の共演も慣れることなく、大興奮で憧れの眼差しを向けていたが、そこは常に刺激的な企画を考えるトップYouTuber。今回の動画タイトルにもあるように、ギャンブル好きの藤原に、1000万円の予算で競馬の予想をしてもらい、その通りに賭ける、という大型企画を打ち出していた。


 前回共演した動画の評判がよかったこともあり、ヒカルに好印象を持っている様子の藤原は、悩みながらもこの申し出を承諾。まだオッズも出ていない状態で、3レースの予想をしていた。そして、今回の動画につながるというわけだ。


 川崎競馬場の貴賓室を押さえ、3レースの名前を買い取って(個人協賛)、かつハードルの高い撮影許可も取っていたヒカル。まず「俺たち金持ちYouTuber杯」と名付けたレースで、2頭に単勝100万円ずつ賭けるが、こちらは外れ。そして、続く「カイジ大好きYouTuber杯」が大きな見所になった。


 藤原予想は、同じく単勝の2頭買いで、ともに250万円という大勝負。レースは最後まで白熱したものとなり、藤原が予想した2番が鼻差で勝利し、なんと4.4倍、1100万円の払い戻しを受けることになった。当然、ヒカルとその実兄でカメラマンを務めるまえっさん、スタッフの名人は「これはヤバイぞ!」を連発して大盛り上がり。ヒカルは動画企画として過去、競馬で6500万円を失っていることもあり、「持ちすぎとるやろ、藤原さん。かっこよすぎやろ」と、その勝負強さに感動していた。


 さらに、最後の「ファイナルゲーム杯」では、藤原から直前に連絡があり、1着・2着の馬を順不同で当てる「馬連」で300万を投じることに。こちらはなんと、1位が的中、2位が藤原が指定した馬を含む写真判定という超僅差のレースで、最後まで手に汗を握る展開となった。オッズは4倍、ヒカルがさらに1200万円を積み上げることができたかは、動画で確認してほしい。


 一連の動画では、藤原の人柄の良さとともに、かつての炎上騒動や露悪的とも言える刺激的な言動でネガティブなイメージもあるヒカルの律儀な部分、可愛らしい部分が見られ、誰もが気持ちよく楽しめるものになっている。『ダイナー』の公開時には、自腹で100万円分のチケットを購入し、視聴者にプレゼントするなど、“金持ちYouTuber”らしく、敬愛する藤原へのサポートを惜しまないヒカル。十分にありそうな、藤原の再登場に期待したいところだ。


(向原康太)