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『テラスハウス』東京編・第27話ーー凌、女性メンバー全員を虜に ビビと急接近で花が号泣!?

2019年12月24日 00:31  リアルサウンド

リアルサウンド

『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(c)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

 Netflixで配信中のリアリティーショー『テラスハウス』。新シリーズとなる『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第26話が、本日12月24日に配信された。


(関連:凌、“友達である二人”に思わせぶりな言動をとる理由とは? 『テラスハウス』第25・26話未公開映像


 ダイニングでは、新メンバーのビビと快、トパスが朝ごはんを作っている。食事の支度の途中、トパスが仕事に出かけてからは、ビビと快が初日の感想を語り合った。快は、初日にビビが気になっていることを男子部屋で明かしている。だが、当のビビは「凌くんに会うの楽しみだね」と声を弾ませていて、早くも快の恋愛の雲行きは怪しい。


 快が「休みの日とかなにやってんの?」と積極的に質問を投げかけると、ビビからは「今一番行きたいのは陶芸」と具体的な答えが返ってきた。この返事は、快にとってのチャンスへと繋がっていく。快は後日すぐにビビを陶芸デートに誘い、二人だけの時間を楽しんだ。その後も彼氏の有無を探ったり、好きなタイプを聞いたりと、快は積極的にビビを知ろうとする。しかし、ビビは「なんでこんな、いつも目を見るの?」と見つめてくる快にピシャリと言う。「すごくいいことだと思う」とフォローを入れつつも、「瞬きせずにずっとこうやって見てるから、何かズラしたくなる」と指摘した。


 夜になり、凌がテラスハウスに戻ってくる。先に寝てしまったトパスより、一足先に凌と初対面することになったビビと快。しかしこの日、凌は試合で足を負傷してしまい、やや元気がなかった。松葉杖をつく凌を心配そうな表情で迎え入れる二人。いつもよりテンションが低めの凌だったが、持ち前のトーク力で、しっかりと場を盛り上げていた。ビビが「(バスケを)やるのが好きだった」と打ち明けると、凌もすかさず「やりましょう」と切り返す。コミュニケーション能力の高い凌とビビが打ち解けるのに、時間はかからなかった。


 別室にいた花も合流する。花はアスリートらしく、凌に氷のうを貸したり、テーピングをアシストしたり、豆腐ハンバーグを作ってあげたりと甲斐甲斐しく世話をやく。そんな花のサポートに、凌も感謝しっぱなしだった。花は、「メンタルは大丈夫?」と精神面のサポートも忘れない。凌が「怪我したからもあるけど、あんまり調子が。ここ2~3試合よくなくて」と弱気な姿を見せ、「情けない」と漏らすと、花は「なんか(凌さんって)スーパーヒーローみたい」「だからスーパーヒーローが“情けない”とか言ってると悲しくなっちゃう」と懸命に励ました。


 しかし、花はここで「ペッペとか流佳くんには何も思わないことを、凌さんに対してだと何か思うわけ。モヤモヤする。それが何かはあんまり自分でもわかんないんだけど」「モヤモヤを解析したいから、ちょっと手伝って欲しい」と、やんわり凌に好意を伝えてしまう。怪我により気持ちが沈んでいるタイミングで、これを聞いた凌は、どう感じたのだろうか。スタジオでも、弱っている時のアプローチの仕方については、賛否両論の声が上がる。


 新メンバーの歓迎会は、ハロウィンパーティーも兼ねて開催された。部屋には飾り付けが施され、仮装をしたメンバーは、思い思いの話題で盛り上がる。そんな中、突然ビビが、凌に対して「すごい私の元彼に似てるんだけどさ」と口にする。これには凌も「元彼に似てるとか元カノに似てるとか言われるの……ちょっとさ、結構照れるよね」と、胸に響いている様子だった。この日からビビは凌が気になり始めたようだ。女子部屋で、花や愛華にも自分の気持ちをしっかりと報告していた。


 一方、トパスは愛華を指名してプレイルームへ。スタジオで「厳かな雰囲気」と例えられるほど、かなり落ち着いた様子だったが、以外にも二人の相性は悪くない。話さなくても居心地がいい相手が理想だというトパスに、愛華も共感する。二人はゆったりとした雰囲気の中、食事と映画に行く約束を交わした。


 歓迎会のあとから、ビビは凌に猛アタック。料理を作ったり、ボディタッチを交えて食器洗いをしようとする凌を止めたり、片付けをする凌を手伝ったりするなど、積極的な姿勢を見せる。さらにビビは、ワンショルダーの露出多めの服でダイニングに現れ、凌に「右肩がすごくセクシー」と言わせていた。ビビは「話さない?」と凌を誘い、二人そろってリビングへと向かう。それを見た花は、思わず泣き出してしまった。せっかく一歩踏み出したにも関わらず、ビビの積極性に焦りを感じたのだろうか。それに気づいた快が「どうしたの?」と花に声をかけたところで、第27話は終了する。


 ついに、女子メンバー全員の矢印が凌に向いてしまった。しかし当の凌は、負傷して気分が滅入っている様子。凌のハートを射留めるのは一体誰になるのだろうか。(文=Nana Numoto)