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ラファエル、ランチに寿司を頼んだら職人&マグロが登場するドッキリ 「感動が怒りを超えた」

2019年12月22日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 “時給日本一のYouTuber”を自称するラファエルが12月19日、公式YouTubeチャンネルに、マネージャーへ「寿司買って来い」と言ったら寿司職人を連れてこられるドッキリ動画を投稿した。


(参考:ラファエル、3億8000万円のフェラーリを買わされるドッキリに引っかかる「生涯年収以上やぞ!」


 事の発端は、事務所兼撮影部屋で一つのテーブルを囲み、ラファエルとマネージャーのイーサン&エル君がデスクワークをしていた時のこと。時刻はちょうどお昼時。一同は「ランチを何にしようか」と会話を交わし、ラファエルの鶴の一声で「寿司」に決定。ラファエルは「鮮度」に難があるとして出前注文を嫌がり、クルーに入って日も浅いエル君に「買ってきて」とお願いしていた。


 当然、ラファエルが想定したのはスーパーの鮮魚コーナーなどで販売しているパックの寿司だったはず。ところが、エル君はイーサンと結託して「鮮度」に拘泥するラファエルのオーダーを逆手にとり、一度動画の撮影で協力してもらった寿司屋の大将ごと「買ってくる」ことにしたのだった。


 そんなこととはつゆ知らず、「腹減った~」とエル君の帰りを待つラファエル。すると、帰宅したエル君の後ろから調理着姿の大将が登場し、ラファエルは「誰ー!? ええ!?」と驚愕。すぐに面識のある人だと気づき「大将、久しぶり!」と挨拶していた。


 最初は「俺、寿司買ってこいって言ったよな?」と怒り気味のラファエルだったが、「本日買われた身なので」と上機嫌な大将が握る、希望通りに鮮度抜群の絶品寿司を実食するにつれ、態度が軟化。「感動が怒りを超えた」と言い、ついには「こういう企画ならどんどんやっていきたい」「気持ちの良いドッキリですね」と顔をほころばせていた。


 これまで、マネージャーに勝手に高級外車を購入されたり、後輩YouTuberに「好きな金額を書いて良い」と言って白紙の小切手を渡したり、「地域貢献」の名のもとに地方の名産品店の商品を爆買いしたりと、動画の中で羽振りの良さを存分に発揮してきたラファエル。彼の浮世離れした豪快過ぎる金遣いに、眉をひそめる人もいることだろう。


 しかし、今回の企画しかり、誰もが一度はやってみたいと思いながらもなかなかできないことをサラッと実現している辺り、実にトリックスター的と捉えることもできる。そういった、視聴者の心にある妄想や憧れを代行するような動画を日々投稿しているからこそ、数々の炎上や批判を乗り越えて、ラファエルはトップYouTuberとして君臨し続けているのかもしれない。


(こじへい)