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高須克弥氏「僕はカラスと遊ぶのが好き」 「SNSで誹謗中傷する人」は「カラス」志茂田景樹さん持論に

2019年12月21日 12:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

志茂田景樹さんのサイン(画像は『志茂田景樹 2019年12月20日付Twitter「ちょっと覗いてみませんか。ギフトにぴったりの作品があるかもしれません。」』のスクリーンショット)
ガールズグループKARAの元メンバーで歌手のク・ハラさんが11月24日に自ら命を絶った。彼女はSNSでの誹謗中傷に悩んでおり、それが原因の1つではないかとの見方もある。韓国だけではなく、日本でもSNSによる誹謗中傷は看過できない状況だ。そんななか、作家でタレントの志茂田景樹さんが12月20日にブログで「SNSで誹謗中傷する人」を「カラス」にたとえた。これに対し、高須クリニック院長でタレント活動も行う高須克弥さんが「僕はカラスと遊ぶのが好きです」と反応。SNSでの誹謗中傷に関する持論を述べた。

志茂田景樹さんは「SNSで誹謗中傷する人は岩陰で標的の人が通りかかるのを待ち 見送った直後にその背中に矢を放ち 闇に紛れて姿をくらます この上なく卑怯な人達の弱すぎる心理を解剖する」と題してブログを更新。

SNSでの誹謗中傷に心を痛めている人々へ、反論することがいかに虚しいかを説き「空でカラスがカアカア鳴き騒ぐのを聞いても、自分に対する誹謗中傷とは思わないよね」とたとえつつ、「SNSに巣食う真っ黒な誹謗中傷屋は悪気がある…反論があって元気づく連中だよ その術中に乗らなければ無害です」と相手にせず沈黙を守ることだと呼びかけた。

志茂田さんはさらに、フリースクールに関わっていた時の体験をもとに具体例を挙げて「誹謗中傷する人は弱い人 もしくは一時的に弱さに負けている人 そうと解れば可哀想じゃないか 無視は最高の愛情なんだよ」という。

志茂田さんがTwitterでブログを紹介したところ、フォロワーから「だれだってほめられたり、嬉しいことを言われたら嬉しくなるし、みんなそうすればいいですね なんでできないんですかね」、「自分も他者他国を非難するためにSNSを始めたわけではないのですが…」、「子供のケンカに良い年した大人がムキになってもなぁ」などの反響があった。

また、高須克弥さんは志茂田さんの投稿をRTして「カラスは何故騒ぐのでしょう。カラスは意外に賢く、寂しくてかまってもらいたいのです…」とブログの内容に触れた。高須さんと言えばTwitterで寄せられる様々な声に歯に衣着せぬ率直な意見で答えることで知られる。

そんな高須さんらしい「僕はカラスと遊ぶのが好きです。悪さをするカラスを一羽こらしめるとカラスが来なくなります。カラスのいないSNSはつまらないです」というつぶやきに、フォロワーから「私は、遊べるときは遊ぶけど、面倒くさいときはスルーする派です」、「高須さんも寂しいのですね」、「カラスの勝手でしょーを、思い出します」といったコメントが寄せられた。

画像は『志茂田景樹 2019年12月20日付Twitter「ちょっと覗いてみませんか。ギフトにぴったりの作品があるかもしれません。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)