スマホ用アプリを手掛けるSELFは12月20日、「クリスマスについての意識調査」の結果を発表した。調査は12月中旬にネット上で実施し、アプリの利用者から回答を得た。
「クリスマスに予定がある」と嘘をついた経験について、8621人に聞いたところ、2割以上の「経験がある」(20.5%)と答えた。回答を男女別にみると、男性で25.3%、女性で18.4%という結果に。男性の方が見栄を張ってしまう傾向がうかがえた。
会社員の5割が「クリスマスが楽しみ」と回答
また、本当は1人なのに「出前やデリバリーを2人前注文したことがある」(10.5%)という人も1割強いることが分かった。男性で11.8%、女性で10%と、若干ながら男性の方が多かった。
8554人にクリスマスに対するイメージを聞くと、半数近くが「楽しみ」(49.4%)と感じていた。一方、一部には「なくなればいいのに」(7.8%)とネガティブな感情を抱く人もいるようだ。
「楽しみ」とした回答者を男女別でみると、男性で41.8%、女性で52.7%だった。年代別では「10代以下」(57.2%)が最多。次いで「20代」(50.1%)、「30代」(46.1%)と年代が上がるにつれて徐々に減少する傾向が見られた。
さらに、社会的立場別に分類すると、多い順に「主婦・主夫」(60.2%)、「学生」(57.5%)と続き、約半数を占めた「会社員」(47.2%)が3位だった。また、パートナーの有無別では「未婚・恋人あり」(57.4%)、「既婚」(56.5%)で半数以上が楽しみにしていた一方、「未婚・恋人なし」(44.4%)では結果に大きな差があった。