「ZOZO」創業者で実業家の前澤友作氏が12月20日、"側近"の募集を始めた。前澤氏とともに新規事業の立ち上げに携わるのだそうで、年収は「1000万円以上」とされており、ネット上では驚きの声も挙がっていたが「前澤さんクラスの事業にしては安いのでは」といった声もあがっていた。
これに対して同日、前澤氏はツイッター上で反論した。
「前澤の側近が1000万円じゃ安すぎる、って意見出てますが、よーく見てください!『1000万円~』ですので、場合によっては、最初から5000万円とか1億円とかもあり得ますよ!猛者を待ってます!」
前澤氏の"閃き""直感"を基にビジネスとして事業化していく仕事
側近として、前澤氏の会社「スタートトゥデイ」の企画経営室の初期メンバーを1~2人募集している。氏のnoteによると、職務は「新事業を作る」で、
「前澤の閃きや直感をベースにしたアイデアを、一つ一つ調査分析し、企画・戦略立案し、予算策定から必要人材のリクルーティングも含め、ビジネスとして事業化していくお手伝いをしていただきます」
としている。事業の規模や方向性によっては事業専用の子会社を設立し、社長に就任することもある、としている。求める経験や内容は、
・事業会社の企画部門の実務経験、またはコンサルティング実務経験、もしくはそれに相当する能力・経験がある方
・経営企画室などで経営者の側近として実務経験がある方
・いずれ起業したいと思っている方
・社会課題に対して強い解決意識を持っている方
と綴っている。年収は「1000万円~(評価に応じて昇給あり)」、雇用形態は正社員で、試用期間は3か月。勤務時間は原則9~18時で、うち1時間休憩。「時間外労働あり」としているが、土日祝日はあり、年次有給休暇、夏季休暇(3日)、年末年始休暇があるとしている。