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アトモスが複製できないRFIDタグを導入、模倣品撲滅対策で

2019年12月20日 10:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

使用イメージ Image by: atmos
アトモス(atmos)が模倣品撲滅のための取り組みとして、複製できないRFIDタグ「GURANTEE by atmos」の試験運用を12月20日に開始する。
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 スニーカー市場ではフェイク品の流通が広まっており、アトモスはコピー品の撲滅やブランド保護、ユーザーの安心感を高めることを目的にRFIDタグの導入を決定した。
タグにスマートフォンをかざし、スマートフォンに表示されたリンク先へ飛ぶと製品情報とタグ固有のIDが表示される仕組みになっており、シティーデジタル社が特許出願中のブロックチェーン技術を活用しているため、万が一タグが複製されても検証が可能だという。
 試験運用では、アトモス千駄ヶ谷店で12月20日に販売する「ナイキ(NIKE)」と「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」とのコラボレーションスニーカー最新作「ナイキ x オフホワイト™ ダンク LOW」からスタートする。
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