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【マスコミ業界編】ストレス度の低い企業1位はドワンゴ「アニメやゲームを愛好するような方が多く、職場はゆるい雰囲気」

2019年12月20日 07:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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企業口コミサイト「キャリコネ」は11月中旬、「マスコミ業界のストレス度の低い企業ランキング」を発表した。マスコミ業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ストレス度の低さ」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「出版」「印刷」「新聞・テレビ」「ペイテレビ」「ラジオ」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月~2018年3月。

1位は「ドワンゴ」で、ストレス度の低さの評価は5点中3.04。2位以降、「サイバーエージェント」(3.02)、「リクルートホールディングス」「ベネッセコーポレーション」(同3.00)、「TSUTAYA」(2.97)、「朝日新聞社」(2.96)、「NHK(日本放送協会)」(2.92)、「J:COM(ジュピターテレコム)」(2.79)、「凸版印刷」(2.69)、「大日本印刷」(2.65)と続く。

ドワンゴ「アニメ好きでのんびりと働きたい方にはオススメ」

1位の「ドワンゴ」で働く人からは、

「アニメやゲームを愛好するような方が多く、職場はゆるい雰囲気です。ベンチャー的なガツガツしたタイプは少数派。アニメ好きでのんびりと働きたい方にはオススメできます」(商品企画/30代後半男性/年収650万円/2018年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、1997年に設立され、エンタテインメントコンテンツやシステムの企画・開発会社で、動画サービス「ニコニコ動画」等を運営している。2013年に「明治座」(浜町)から「歌舞伎座」(銀座)へ本社を移転したことも話題に。

人事評価面では、年功序列ではなく役割等級制度(グレード制度)を採用。目標に対する成果が賞与に反映される。マネジメント職と専門職に分け、自身の志向に合ったキャリア構築が可能だ。福利厚生面も充実しており、歌舞伎座タワーから半径5km圏内の居住者に月額3万円が支給される「近距離手当」や、保育料などの半額相当を支給する「育児手当」も(上限あり)。法定以上の育児休業制度や歌舞伎座タワー内に設置された「どわんご保育園」などもあり、育児と仕事の両立を積極的に支援している。

就業形態はフレックスタイム制か裁量労働制だ。オフィス内にWi-Fiや電源が完備された美容室も設置されており、ヘアカットしながらノートPCで作業することも可能。先進的で働きやすい環境が整っている。