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磯村勇斗、『ケイジとケンジ』で初の刑事役に 桐谷健太は「とても気さくで、愛情のある方」

2019年12月19日 22:22  リアルサウンド

リアルサウンド

『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(c)テレビ朝日

 2020年1月16日から放送がスタートする木曜ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)に磯村勇斗が出演することが決定した。


 桐谷健太と東出昌大がW主演を務める本作。桐谷が昔ながらの気質で走り出したら止まらない神奈川県警の“元体育教師の異色な刑事”に、東出が頭脳明晰すぎて逆にズレている横浜地方検察庁の“東大卒の頭でっかちな超エリート検事”に扮し、仲良くケンカしながら難事件に挑む。2人は過去にも映画『GONIN サーガ』(2015年)で共演しており、今回絶妙なコンビネーションで“半人前同士だからこそ可能性は底知れない2人”を演じる。


 磯村は、同局の10月期放送の『時効警察はじめました』に続き、2クール連続で“異色の捜査ドラマ”に参加することに。初の刑事役となる磯村が演じる目黒元気は、神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事で、人当たりや要領のよい“上司にかわいがられるタイプ”。安定した将来を手に入れるため、出世を第一に考えており、「ミスをせず堅実に職務をまっとうする」が信条だ。そんな目黒は正反対のタイプともいえる豪太ともたびたびバディを組むことになり、送検するための事件捜査を行う。(リアルサウンド映画部)


■磯村勇斗コメント


今回、初の刑事役ということで、新たな役と出会えることが楽しみでした。目黒は非常に保守的で、今どきの若者らしさを感じました。ボケよりツッコミ派の人間かな、と。そして、気怠さもあるのかな、と思います。今後、桐谷健太さん演じる豪太と一緒に仕事をしていく中で、“刑事としての目黒”が触発され変わっていくところなど、意識的にしっかり演じていきたいです。


クランクインでは初日とは思えないほど、現場の雰囲気が一つになっていて、「これから1クール、皆さんと一緒に素敵な作品を作り上げていくんだ」という実感が湧きました。初日に撮影したのは桐谷さんとのシーンのみでしたが、合間にいろいろとお話をさせていただきました。“とても気さくで、愛情のある方”という印象です。桐谷さんとのシーンは最初から楽しかったです。


立場もタイプも違う二人が対立したり、時に協力したり…を重ねていくと、その先に何が生まれるのか、事件をどうのように解決していくのか。『ケイジとケンジ』はとても興味深いストーリーになっています。硬く見ずに、笑って楽しんで見ていただきたいです。