情報サイトを運営する株式会社GVは12月19日、冬のボーナスに関する調査結果を発表した。調査は12月中旬にネット上で実施し、全国の正社員800人から回答を得た。
今冬のボーナスの支給有無を聞くと、約8割が「支給あり」(79%)と答えた。支給額で、最多だったのは「30万円台」(20.4%)。後に「20万円台」(18.2%)、「50万円台」(13.6%)、「40万円台」(12.7%)、「10万円台」(11.4%)が続いた。
「昨冬から増加」は3人に1人にとどまる
回答者の平均支給額は43万1439円だった。昨年冬のボーナスとの比較すると、半数近くが「同等」(44.9%)と回答。このほか「増加した」(36.1%)という人が3人に1人、「減少した」(19%)のは2割弱だった。
ボーナスの使い道については、1位は大多数の524人が選んだ「貯金」。2位以降には「レジャー」「ローン返済」「趣味・娯楽」「家具・家具購入」などが挙がった。
使い道ごとに充てる金額を聞くと、1位の「貯金」が平均20万6200円で最高額だった。一方で「レジャー」では同10万7400円と約半額に。このほか「ローン返済」で同13万1700円、「趣味・娯楽」で同8万2900円、「家具・家電購入」で同10万3800円という結果だった。