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TOKIO 松岡昌宏、中村倫也への憧れ明かす 国分太一「本当に落ち着いた方が良いよ」

2019年12月19日 13:02  リアルサウンド

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TOKIO

 TOKIOのメンバーとゲストによるトークバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。12月18日放送では中村倫也と柄本時生が出演し、自身の恋愛観や俳優業に対する想いを語った。


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 中村は今回、5年ぶりの出演。オープニングでは、初出演後に松岡昌宏がラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)で「彼(中村)、カッコいいよね。あの流し目カッコいいよね」と語っていたことをSNSで知ったと中村が語る。落ち着いたところを見習いたいと松岡が羨ましがると、国分太一は「本当に落ち着いた方が良いよ」と指摘した。


 番組前半の企画は、「男子の正解クリスマスSP」。プレゼントやデートなどクリスマスに関する女子の悩みに中村と柄本が回答した。最初のお悩みは、クリスマスが誕生日の女子から「彼氏に誕生日・クリスマス両方のプレゼントをおねだりする女子と、誕生日分だけでOKという女子のどちらが正解か」というもの。自身もクリスマスイブが誕生日である中村は誕生日だけで良いと回答した。柄本も「誕生日ぶんだけで良いよと言ってくれる子が良い」と本音を吐露。すると、松岡が「(クリスマスと誕生日の)2回チューすれば良い」とアイデアを出す。国分からシチュエーションを詳しく聞かれると、松岡は「別にどこだって良いじゃない」と照れた様子を見せた。


 「クリスマス当日のお泊りデートに勝負下着を履いていく女子と、普段通りの下着の女子どちらが正解か」というお悩みでは、中村と柄本の意見が分かれる。前者を選んだ中村は、「気持ちが嬉しいし、勝負下着について喋って照れてる彼女を見たい」と真剣に語った。それに対し、柄本は「中身に興味があるので」と回答。松岡は、それに対して叱咤しながらも「DVDもすぐ早送りするタイプだろ?」と指摘した。


 番組後半では、中村と柄本がTOKIOからの質問カードに答える。「人生で一番ビビった人は誰?」という質問カードに、中村が「未だに夢に出てくる」と挙げた人物は舞台演出家の蜷川幸雄。20歳の時に出演した舞台『恋の骨折り損』で、蜷川からセリフが半分ほどカットされる洗礼を受けたという。しかし、3度目に出演した蜷川演出の舞台『ヴェニスの商人』で「中村のおかげで良い作品になったよ」と言ってもらい、それが忘れられないと目を潤ませて語った。柄本が名前を挙げたのは、自身の父で俳優の柄本明。兄の柄本佑と出演した2人舞台を事前に見に来た際に父から舞台美術について激怒され、従った途端に舞台の世界観が完成し「(見に来てから)5分の間でなに考えられたんだろう、この人は?」とエピソードを語った。この話は、TOKIOのメンバー全員の心に染み入った様子。松岡はあまりの深い話に「これからどれだけくだらない話が待ってるか」と展開を心配した。


 「これだったら日本100位以内!ナニ選手権?」という質問カードに、柄本は「汚しを入れてメガネをかけたら兵隊さんに見える」と回答。実際に汚しを入れたメガネをかけると、「87位くらい」「医療班だね」と爆笑した。対して、中村の回答は「スネが強い」。中村は爽やかな笑顔で膝を叩き、「生まれた時から(痛くない)」と語った。


 次回の『TOKIOカケル』は、来年1月8日放送。ゲストに俳優の松坂桃李が出演する予定だ。(苫とり子)