ab initioのベストアルバム『ab initio BEST』が本日12月18日にLINE MUSICで配信リリースされた。
2009年に結成されたab initioは、宮崎優人(Vo,Gt)、ナガハタショウタ(Ba)、乃村Nolan(Gt,Key)、中村勇介(Dr)からなる4人組バンド。2018年に山田孝之、コモリタミノルらが実行委員として参加したオーディション企画『BANDWARS』でグランプリを獲得した。
約11年の活動を記録した『ab initio BEST』の収録曲は、LINE RECORDSからデビューした後に制作した“歓喜”“ミルクチョコレート”“幸せのヒント”“傷つけあう僕ら”“令和”“東京花火”“さかさまの空”“Wedding”に加え、現体制になる前に作曲した“虹”“エンターテイナー”“マザー”“僕を好きになってくれた君へ”の全12曲。“Wedding”はフルコーラス、バンドアレンジ版で収録される。
12月20日には東京・渋谷のWWWでワンマンライブ『ab initioより。』を開催。ab initioは、このライブをもって無期限の活動休止となる。理由はライブ当日に明かす予定とのこと。チケットはLINEチケットで販売中。
■宮崎優人のコメント
LINE RECORDS に所属してから1年、もっといえば結成してからの約11年、思えば長かったような短かったような不思議な気持ちでいます。
“令和”はワンコーラスの楽曲制作にチャレンジした中での一番の推し曲です。元号が令和になったタイミングでリリースしたこの曲がきっかけで、ab initioを知ってくれた人もいるのではないかと思います。
そして1曲、新曲があります。“Wedding”この曲はワンコーラス曲リリースしていた曲のフルコーラス&バンドアレンジ版になっています。友人の結婚式を思い浮かべて言葉を紡いでいきました。結婚式を彩るような曲になったらいいなって思います。
そんな風に、ab initioを聴く人の人生の様々なシーンのその一瞬を彩れるような楽曲が詰まっていると思います。
悲しい時、嬉しい時、むかつく時、色んな感情の時にこのアルバムを、もしくはこのアルバムの中のどれかを、再生してあげてほしいです。