ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』の主題歌を須田景凪が担当することがわかった。
1月からフジテレビ系で放送されるドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』は、がんに特化した診療科である腫瘍内科を舞台に、松下奈緒と木村佳乃が演じる2人の女医を中心に、がんのスペシャリストの闘いや患者たちの生き様を描く物語。
主題歌に起用されたのはドラマのために須田景凪が書き下ろした楽曲“はるどなり”。須田にとって初の実写作品の主題歌であり、タイトルの「はるどなり」は「春がすぐそこまで来ていること」を意味する言葉「春隣」に由来するとのこと。
“はるどなり”が使用されたドラマの予告映像が公開中。
■須田景凪のコメント
今回、ドラマ「アライブ がん専門医のカルテ」の主題歌を担当させて頂きました。
自分の中にある命への価値観とリンクする描写が多々あり、ゆっくり丁寧に制作しました。
冷たくも温かい物語に添う楽曲になったと思います。ドラマと共に楽しんで頂けたら嬉しいです。
「はるどなり」宜しくお願いします。
■太田大(ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』プロデューサー)のコメント
数年前にバルーン名義で活動されていた時の楽曲を聴き、痛みや悲しみを昇華させる力のある歌を書かれる、すごい才能の方だなと感じ、その後発表されてきた数々の楽曲も聴いてきて、いつかご一緒したいと思っていました。ご自身の初めての実写作品の主題歌を担当されるタイミングにご一緒できること光栄です。
『はるどなり』は、今回のドラマのテーマである“生きる”ということを情感豊かに、かつ冷静に見つめた楽曲。辛くて立ち止まってしまうこともある毎日の中で、ほんの一筋の光は確実に差していて、それを頼りに前に進んでいく。深呼吸をして勇気を持って一歩を踏み出す後押しをしてくれるような曲です。
須田さんが企画骨子を汲み取って書かれた胸を打つ歌詞と美しい旋律がドラマを包み込んでくださること、とても楽しみにしています。