ECHOLLは1月24日公開の映画『サヨナラまでの30分』の劇中に登場するバンド。新田真剣佑演じる宮田アキ、久保田紗友演じる村瀬カナ、葉山奨之演じる山科健太、上杉柊平演じる重田幸輝、清原翔演じる森涼介で構成される。音楽プロデューサーを内澤崇仁（androp）と安井輝が務めた。
同作の監督である萩原健太郎が手掛けたPVは、劇中の場面を中心に構成。北村匠海（DISH//）演じる窪田颯太の体を借りて再びステージの上に立ったアキがカナへの思いを綴った曲を歌う姿や、アキを失ったことでバンドから距離をおいてひとりぼっちになったカナを思ってアキが涙を流す様子、アキを忘れられずに思いを募らせるカナを颯太が抱きしめる場面、アキとカナの学生時代などが映し出されている。発表とあわせてECHOLLのオフィシャルTwitterアカウントが開設された。
『サヨナラまでの30分』は、映画『東京喰種 トーキョーグール』などの萩原健太郎が監督を務め、ドラマ『忘却のサチコ』などの大島里美が脚本を手掛けたオリジナル作品で、1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ、再生中の30分だけ体の中身が死んだはずのアキになるというカセットテープを拾った颯太、颯太の体を借りてアキが会いに行く恋人カナの3人の人間模様を、音楽を通じて描く。
