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『ナイブズ・アウト』11種のキャラポスター公開 豪華キャストとともに意味深なインテリアが

2019年12月19日 10:02  リアルサウンド

リアルサウンド

『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』Motion Picture Artwork (c)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 2020年1月31日に公開となる『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』より、キャラクターポスターが公開された。


参考:ダニエル・クレイグ「全員まっくろだ」 『ナイブズ・アウト』謎の死遂げた資産家に迫る映像公開


 本作は、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が、アガサ・クリスティーに捧げて脚本を執筆したオリジナル作品。脚本に惚れ込んだ『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスを筆頭に、クリストファー・プラマー、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレット、ドン・ジョンソン、マイケル・シャノンらが結集した。


 NYの豪邸で世界的ミステリー作家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)の85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、匿名の人物から事件の調査依頼を受けて現場である豪邸に到着する。自殺ではなく、他殺、殺人事件と見極めた探偵は、パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら、屋敷にいた全員が第一容疑者として捜査を開始する。


 11点一挙公開されたキャラクターポスターには、事件のカギを握るキャラクターとともに、それぞれの背景となる意味深なインテリアが切り取られている。深紅に彩られた部屋で椅子に腰掛けるハーラン、ブルーのセットアップに身を包んだ長女のリンダ(ジェイミー・リー・カーティス)、紫でライトアップされた部屋でウイスキーグラスを片手にする夫のリチャード(ドン・ジョンソン)。父の出版社を手伝う次男ウォルト(マイケル・シャノン)は、本を片手に、もう一方で杖を持っている。


 絵があしらわれたオリエンタルな織物の前でポーズを決める義理の娘ジョニ(トニ・コレット)、3枚の奇妙な絵が飾られた本棚の前でたたずむ長女夫婦の放蕩息子ランサム(クリス・エヴァンス)、そしてスマホが手放せない次男夫婦の息子ジェイコブ(ジェイデン・マーテル)の背後にある書棚には、カーテンが掛けられている。顔を手にする首無しのシュールな絵画の前では、ノートパソコンを片手にしたジョニの娘メグ(キャサリン・ラングフォード)が。さらにハーランに最も近い重要なポジションにいる看護師マルタ(アナ・デ・アルマス)の片手には、意味深な3つのバッグが握られている。


 そして匿名の依頼を受けて捜査に乗り出したのが、名探偵ブノワ・ブラン。暖炉をバックにシックなスーツ姿で決めたその姿は英国紳士の気品を感じさせる。ブランとともに事件の真相究明を急ぐエリオット警部補(キース・スタンフィールド)の背後には書棚が。この総勢11人のキャラクターのいる部屋の色とりどりのインテリアも事件のヒントとなるかもしれない。(リアルサウンド編集部)